JLPGA新人戦 加賀電子カップ　明日へ－ひとこと　最新情報

　『JLPGA新人戦 加賀電子カップ』(賞金総額1,000万円、優勝賞金180万円)が10日、千葉県長南町・グレートアイランド倶楽部(6,488ヤード/パー72)で開幕する。9日は指定練習日。出場選手が入念な最終調整、また注目選手のリモート会見が行われた。

山路 晶
「優勝したいです。今年、最後の試合なので、いい結果で終わりたい。（このコースは）昨年の伊藤園レディス出場以来ですが、距離の短くなったホールもあり、広く感じるところがあります。（飛距離が）生かせそうです。ほとんどのホールでドライバーが使えます。（オフは）ショットの安定のためにトレーニングに取り組んで、小技を上達させたいと思っています。リランキングで上位に入りたいので、出場できる試合はがんばりたいです」

安田 祐香
「今年、最後の試合なので、いい成績で終わりたい。（11月開催の伊藤園レディスよりも）短くなっているホールが数カ所あるので、そこでチャンスを作りたい。上がり3ホールが難しいので、パーセーブをしていきたいです。（今年）良くなかった試合もありますが、粘り強いゴルフができたり、いい内容のゴルフができていたりしました。手応えもありましたが、いいゴルフを続けられていないのが、成績につながっていないところです。（オフ）ケガをしない身体作りをして、スイングを変えずにスピードを上げたいです」

山下 美夢有
「緊張はしていますけど、最終戦なので、楽しくプレーして次年度への課題を見つけたい。（今年）前半の3試合は試合に慣れなくて、自分のプレーができていなかった。後半は、試合にも慣れてきて、予選にも通過でき、トップ10にも入ることができて自信になりました。このオフにはしっかりトレーニングをして、ショートゲームの精度を磨きたい。100ヤード以内を3ヤード刻みで打てるようにしたいというのが目標です」

石川 怜奈
「今年最後の試合なので、しっかり気を抜かずやりたいと思います。毎日、アンダーパーで回りたい。（自信は）うーん、70パーセントもないかな。（増枠予選会1位通過）このオフにしっかり練習したいと思います。（反響は）ステップアップツアーで優勝した時と同じくらい、『おめでとう。来年もがんばって』とLINEがありました」