2021.3.30
古江彩佳 ヤマハレディースオープン葛城へ初挑戦
<Photo:Atsushi Tomura/Getty images>
ヤマハレディースオープン葛城 葛城ゴルフ倶楽部(静岡県)指定練習日
古江彩佳が取材に応じ、ヤマハレディースオープン葛城初出場への心境を語った。
――初出場は意識していますか?
「あまり考えてないですね。いまはとにかく本戦が楽しみです。マンデーに一度出場しているので、難しいのはわかっています。ですので、集中してまわりたい」
――具体的に集中するとはどういうことですか?
「次の一打をどうするか、1ホールごとにどういうマネジメントするのを考えながらプレーしていることです。(集中していないとどうなりますか?)自分のスコアが悪くて、リーダーが良いと、欲がでてしまいます。スコアを出さないといけないという気持ちから、一打に集中できなってしまいます」
――コースの印象について。
「グリーンは柔らかいですが、これから速くなってくるでしょう。セカンドショットでグリーンをとらえることが出来れば、スコアが上がってくる」
――ここまでの試合を振り返って。
「予選を通過しているのは褒めたい。ですが、力が入っているのか、いまひとつ調子が上がりません。仕方がないとは思いますが、試合で調整していきたい。開幕した時には、自分自身にプレッシャーをかけてしまっていたのかもしれません。でも、少しずつ収まってきています。(具体的には)外してはいけない所に外している回数が多いです。それがボギーにつながっている。そこをしっかり考えながらやりたい」
――遅くまで練習していました。
「自分に足りない所を増やしたいという一心です。特に、アプローチやパッティングを重点的にやっています。また、最近ロブショットの練習を始めました。きょうはリフレッシュも兼ねて、カゴに入れるまで終わらないという練習をしました。距離は約10ヤード。入るまで30球くらい打ちました」
――ANAインスピレーションに出場しませんでした。
「日本の試合を頑張りたいので、行きませんでした。海外に慣れていませんし、いきなり行って成績が出るわけではありません」
――いま最も重視しているのはなんですか?
「1試合1試合を頑張ることです。その結果が賞金ランキングやロレックスランキングだと思います」
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