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2021.8.4

稲見萌寧、畑岡奈紗 4打差の1アンダー発進

<Photo:Mike Ehrmann/Getty images> 

 東京オリンピックの女子ゴルフ競技が4日、埼玉・霞ヶ関カンツリー倶楽部(6648ヤード・パー71)で開幕。日本の稲見萌寧、畑岡奈紗はともに、1アンダー、16位タイで第1日を終えた。首位は5アンダーのマデレーネ・サグストロム(スウェーデン)。1打差の5アンダー、2位タイに世界ランキング1位のネリー・コルダ(米国)、アディティ・アショク(インド)がつけている。

 16年、リオデジャネイロオリンピックで金メダルを獲得した朴仁妃(韓国)は2アンダー、7位タイ。フィリピン代表の笹生優花、今大会を最後に、現役引退を表明したフォンシャンシャンは3オーバー、47位タイだった。

稲見萌寧
 「思ったより、うまくプレーができました。(第1組スタートのため)私のティーショットで開幕したことが、とても楽しい。緊張はしなかった。それよりもナイスショットが出たから本当に良かったと思います。1日を振り返ると、やはり17番のパーセーブが大きい。あそこで耐えることができたから、18番のバーディーへつながったのでしょうね。あす以降は、やはりパッティングがカギになりそう。もう少し決まってくれれば、いいスコアをマークできそうな感じがします」

畑岡奈紗
 「第1打が安定していない。スタートから、チャンスよりもピンチが多かった。でも、ずっとガマンを重ねた。うまくスイングの修正ポイントを矯正することができたと思います。それが14番からの3連続バーディーにつながったのでしょう。金メダル獲得が目標でも、そういうことを考えると肝心のプレーがおろそかになる。あすからは、スコアを伸ばすことだけに集中します」

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