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2021.9.19

悪夢の18番 2位・植竹『同じミスはしない』

<Photo:Atsushi Tomura/Getty Images>

第52回住友生命Vitalityレディス 東海クラシック 新南愛知カントリークラブ美浜コース(愛知県)最終日

 まさかの結末。植竹希望、最大で唯一のミスが18番で待っていた。首位タイで最終ホールへ。3つのクロスバンカーを避けるため第1打、3Wを選択した。

ところが、勝負は無情。ボールは左の池へ飛び込んだ。パーセーブを狙う第3打もグリーンを外し、バンカーへ。結局、ダブルボギーでツアー初優勝の悲願が霧散する。「かなり悔しい。私の技量が足りません。最終日に首位タイで争うことは初体験。未知のことに対応できなかった」とうつむきながら振り返る。そして、第1打を、「右手に力が入り引っかけた。私のミスです」と加えた。

 5月、パナソニックオープン第1日、自己ベストの66をマークして単独首位発進。きっかけをつかんだように見えたが、第2日以降にスコアを崩す。この時、「優勝するには、最終日にスコアを伸ばすことが大切」と肝に銘じた。ただし、わかっていても、それほど簡単ではない。今月、ゴルフ5レディス、日本女子プロ選手権コニカミノルタ杯と、いずれも最終日にスコアを伸ばし、トップ5フィニッシュを決めた。上昇ムードの今だから、後悔は募るかもしれない。

 ホールアウト後、会見を終えたばかりの渋野日向子と遭遇した。「ナイスファイト。また頑張ろう」とエールを送られ、黙ってうなずく。「2度と同じミスはしない」。絞りだすように誓った。ツアー屈指といわれる美しいスイングは、まぎれもなく好調の証である。次戦でその憂さを晴らせばいい。

(メディア管理部・鈴木 孝之)

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