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2011.7.8

ANA PRINCESS CUP 最終日

2011年度LPGAステップ・アップ・ツアー第2戦『ANA PRINCESS CUP』(賞金総額1,500万円、優勝賞金270万円、優勝副賞:ANA国内線 任意区間3往復分航空券)の最終日が、北海道勇払郡のANAダイヤモンドゴルフクラブ 北コース(6,455Yards/Par72)で開催された。

 天候:雨、気温:17.8℃、風速5.9m。昨日の好天とは打って変って、濃い霧の影響で、難しいコンディションとなった最終日。上位選手のスコアが伸び悩むなか、2位からスタートした川満陽香理が2バーディー・1ボギーの71とスコアを伸ばし、通算4アンダーでステップ・アップ・ツアー初優勝を飾った。2打差の2位には韓国のイヘス。さらに1打差の3位には斉藤裕子、古屋京子、久保宣子の3人となった。

 初めての最終日・最終組にプレッシャーがかかるなか、1番からバーディーを奪う好スタートを切った川満。「昨日みたいに自分のプレーに集中しようと思っていました。ラウンドがはじまったら、周りの雰囲気にのまれかけたのですが、相手は人じゃなくてコースだと思い、出だしバーディーが取れたのが大きかったですね」と本人も納得のゴルフ。レギュラーツアーで2度の優勝経験を持つ同組の斉藤裕子に「追いつければいいなと思っていて、並んでインコースに行けたのが良かったですね」と、その後も、安定したプレーで15番までパーでしのぐと、16番こそボギーとするものの、最終18番でバーディーを取り返し2位と2打差で優勝を決めた。

 今月末には自身3度目の挑戦となるプロテストを控えている。憧れの選手は「宮里藍さんや諸見里しのぶさんのような強い選手」と話す沖縄出身の川満。悲願のプロテスト合格に向け大きな弾みをつけた。

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