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2021.12.16

笹生優花 セミナーも異例づくめ『来年も参加』を直訴

 オンラインの新人セミナーが4日間の日程を終了した。最終日の16日、アスリートの栄養学、SNS-選手とソーシャルメディアが、各メディアに一部公開。また、すべての講義を終わり、参加した笹生優花、桑木志帆、佐藤心結の会見が行われた。

 笹生優花は19年に続き、2度目の受講。「勉強するところがたくさんあった。すべてが、ためになることばかりです。4日間というと長いような気もするけど、内容がすごくいい。最終プロテストから2回だけ受講することになっているけど、私の個人的な感想は毎年、受講したいと感じたぐらいです」と話し、「勉強させてください」とうれしそうに語った。

 当初、関心があったカリキュラムは、「マナー、ドーピング、税金に注目していたけど、SNSを使用するうえで、注意することがたくさん。栄養学もためになりました。それから、移動の際の運転マナーについても、気をつけることがたくさん。学んだことが多すぎて、さまざまな情報をたくさん、たくさん吸収した。ありがとうございます」と充実した表情が印象に残る。

 一方で、全米女子オープン優勝、東京オリンピック出場など、21年はルーキーイヤー以上の大活躍。「いろいろな経験ができました。日本、アメリカでたくさんの先輩方からさまざまなアドバイスをいただいたことがうれしい」といい、「もうすぐ、(22年USLPGAツアーが)スタートする。毎年、オフに行ってきたことをやるだけです。特に変わりはありません。そして、長いシーズンを乗り切るには、体を休めることも大切です。あわてずに調整する」と、淡々としていた。

 さらに、改善点を「スタッツに表れているように、やはり第2打の精度を磨きたい。渋野さん、古江さんもUSLPGAツアーで22年からプレーします。おふたりは、とても努力している方。努力を重ね、成績を残した選手が上位で戦う。私は今年よりも、さらにいいプレーをしたい。来年、皆さんにも成長がわかる1年になればうれしいです」。

 2年目のジンクスなど、心配ご無用である。コロナ禍でも一気に世界の頂点へのぼりつめた。その志の高さは、とても活字では表現できない。

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