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2022.2.1

塩谷育代が殿堂顕彰者 稲見、笹生が特別賞

<Photo:Atsushi Tomura/Getty Images>

 第9回日本プロゴルフ殿堂入り顕彰者記者発表が2月1日、都内で行われた。JLPGAから、女子プレーヤー部門で塩谷育代(賞金女王1992、95年、JLPGAツアー通算20勝、レジェンズ1勝、海外1勝)。特別賞を21年、東京オリンピックで銀メダル獲得の稲見萌寧、史上最年少で全米女子オープンを制した笹生優花が受章した。

 男子はレジェンド部門=山本増二郎、古賀春之輔、安田春雄。プレーヤー部門=尾崎直道。特別賞=21年マスターズ制覇の松山英樹を選出した。


塩谷育代
 「突然の受賞のご連絡で、当初は何をお知らせくださったのか、しばらく理解できませんでしたけど、本当にうれしく、名誉なことに感激しております。振り返りますと、20歳で運よくプロテストに合格し、ツアー初優勝は7年目の春。
 ただひたすら上手くなりたい、強くなりたい一心で取り組んできました。そのために何が必要かを、その時代において、すべて行ってきたと思います。
 忘れられないのは、トレーニング指導を受けた、当時の東海大・田中誠一教授から、樋口さん、岡本さんのようなゴルフ界の横綱にはなれなくても、大関にはなれる。10年後の賞金女王を目指してやっていこう-と。また、松井利樹プロの技術指導、家族の協力を受けながら10年後、目標を達成することができました。
 また、伊藤園所属は33年目。ツアーで戦った現役時、何の拘束もなく、ただトーナメントで頑張りなさい-とご支援をいただきました。加えて、多くの方々からさまざまなサポート、教えを賜り一本の道を歩んでこられたことに、感謝の気持ちでいっぱいです。
 このような名誉あるゴルフ殿堂入りに、本当に私で良いのかと心苦しい気持ちがございます。ただ、お世話になった皆さまへ感謝の気持ちを改めて伝えられましたことに、この上ない喜びを感じております。
 私の一本道は、形を変えながらまだまだ続きます」

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