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2022.7.3

ピックアップー菊地絵理香

<Photo:Atsushi Tomura/Getty Images>

資生堂 レディスオープン 戸塚カントリー倶楽部(神奈川県)最終日

菊地絵理香(2位タイ:-12)

──生涯獲得賞金6億円突破です。
 「ありがとうございます。うれしいですね。ここまでできるとは、想像していませんでした。(達成できた要因は)常に、今年こそは危ないと危機感持っているからでしょうか。体力はトレーニングすれば補えます。感覚はだんだんと変わる。特に、パッティングは、ここのところ繊細じゃなくなってきている。でも、それがいい方向にいっている」

──北海道出身の選手では吉川なよ子さんに次いで2人目です。
 「いまは高額賞金の試合が、ありがたいことに多い。恵まれている。達成する北海道の選手でどんどん出てくるでしょう。私ももっとがんばりたい」

──今日は。
 「ナイスラウンドでした。追いかけるときは、ボギーが先行して、オーバーパーが多かった。だから、きょうは4バーディーノーボギーですし、もう少し伸ばせば(優勝)できるという自信が湧いてきた。大崩れを怖がらず、攻めることが大事だと思えた日でした」
 「きょうが一番いいゴルフができていた。パッティングのフィーリングがすごくよかった。瀬令奈さんの10番でのチップインも見えていたので、きょうは瀬令奈の日かなぁと…。でも、あきらめずにバーディーを獲ろうとやり続けました。その結果、いい順位で終わることができて、うれしい」

──今週を振り返って。
 「(今週はボギー1つ)いやなパーパットをずっと外していない。きょうは絶対にパターをショートしないと決めていた。1-2番で弱いところがでてしまったけれど、3番からこれではいけないと気持ちを切り替えて強めでいった。それが、最後のパーパットにもつながった」

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