最新情報ー中国新聞ちゅーピーレディースカップー明日へひとこと

＜Photo：Shintaro Wada/Getty Images＞

　JLPGAステップ・アップ・ツアー2023シーズン第15戦『2023 中国新聞ちゅーピーレディースカップ』（賞金総額2000万円、優勝賞金360万円）大会第2日が9月22日、広島県廿日市市・芸南カントリークラブ（6590ヤード/パー72）で行われた。地元・広島県出身の石川怜奈が66をマーク。通算8アンダーでルーキー・奥山純菜、アマチュア・吉田鈴の3人が並んで首位に立った。1打差の通算7アンダー、4位に藤田かれんが続き、首位と3打差に13人がひしめく混戦模様となっている。
（天候：曇り　気温：26.1℃　風速：2.1m/s）

石川 怜奈（1位タイ：-8）
　「好スコアの要因は、パッティングです。大爆発できましたが、ちょっとやりすぎました。逆に、あすが心配です。4回目の出場になるので、コースは熟知している。焦ることなく、いつも通り楽しんでいきたい。地元なので、上位フィニッシュしたいですね」

奥山 純菜＜Photo：Shintaro Wada/Getty Images＞

奥山 純菜（1位タイ：-8）
　「きょうは、プロになってのベストスコア（66ストローク）です。きのうに引き続き、セカンドショットが好調で、ストレスフリーな一日でした。100ヤード以内のショットが、しっかりピンに絡んでくれた。最終日、最終組で不安な部分はありますが、欲張らないでいいのかなぁ。せっかくの数少ないチャンスをものにしたい」

藤田 かれん＜Photo：Shintaro Wada/Getty Images＞

藤田 かれん（4位：-7）
　「1番ホールからボギーのスタートでしたが、焦ることはなかった。アプローチの意識を変えてから、いい流れに乗ることができました。昨年は予選落ちしてしまった悔しさがある。第1日は守りに入ってしまいましたが、攻略法を見いだせたので、きょうは自信が持てました。仲の良い、石川怜奈さんも上位にいる。あすは、5アンダー以上を目指して、ともに優勝争いをしていきたい」

権藤 可恋＜Photo：Shintaro Wada/Getty Images＞

権藤 可恋（5位タイ：-6）
　「パッティングで4、5メートルくらいの入れたい距離が入った。最近はいい感じのゴルフができていても、突き抜けきれない部分がありました。やっとトンネルを抜け出す兆しが見えた。5アンダーは今季のベストスコア。大混戦なので、最終日は誰が上にくるか分からない」

永嶋 花音＜Photo：Shintaro Wada/Getty Images＞

永嶋 花音（9位タイ：-5）
　「ティーショットからパッティングまで全部がよかった。同組の方にも恵まれて、リズムよく回れました。ベストスコアを更新です。今週、持ち球をドローボールからフェードボールに変えたのが上手くいっている。前週、予選落ちを喫して、メンタルの問題だと気付きました。結果やスコアにとらわれすぎていたのかなぁ。あすは、とことん無欲で･･･。緊張する場面もあると思いますが、いつものルーティンとリズムを大切に･･･」