2024年シード権確定

桑木志帆＜Photo：Atsushi Tomura/Getty Images＞

第42回大王製紙エリエールレディスオープン　エリエールゴルフクラブ松山（愛媛県）最終日

　2024年のシード選手が確定した。30位タイへ入った桑木志帆は、メルセデス・ランキング10位で初シードを決めた。昨年の今大会で予選落ちを喫し、メルセデス・ランキングもあと一歩届かず、同ランキング51位に終わった雪辱を見事に果たした。また、9位タイへ入った天本ハルカも同ランキング42位で初シードを決めている。

　今大会、予選落ちを喫した濱田茉優は、同ランキング50位で2シーズンぶり4回目のシード権を獲得した。

桑木 志帆（30位タイ：-5）※メルセデス・ランキング10位
　「第1日、第2日はショットが荒れていて、1Wもふけ上がることが多く、チャンスをつくることが出来なかったのですが、きょうはいい感じでゴルフができました。（初シード獲得）去年（51位）は悔しくて、ここで泣いていました。去年よりは気楽な気持ちで、ここでプレーしたいと思っていたので、成長できていると感じました。次週につながるプレーもあったので、調子を維持して次戦を迎えたい」

天本ハルカ＜Photo：Atsushi Tomura/Getty Images＞

天本 ハルカ（9位タイ：-9）※メルセデス・ランキング42位
　「スコアボードを見ながらプレーしていました。少しでも上へ行きたかった。今週に入る前、調子が悪く、正直、不安でした。しっかりやればいいだけと思いプレーしていました。結果、いいゴルフが続けられたので、いい収穫でした。（来年は）優勝1回とはいわず、複数回狙いたい。（課題は）グリーン周りをもっと強化したい。アプローチのバリエーションが増えると、ボギーの数も減って、プラス面も出てくるでしょう」

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