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2024.5.18

竹田麗央、今季6度目の最終日最終組で逆転V狙う

<Photo:Atsushi Tomura/Getty Images>

ブリヂストンレディスオープン 袖ヶ浦カンツリークラブ 袖ヶ浦コース(千葉県)第3日

 竹田麗央について、同組でラウンドした河本結が絶賛する。「ドライバーショットとか強烈ですよね。1人だけコースが違うような感じで、なんかすごくカッコイイなと思いました」。思わずギャラリー目線で見入ったというが、序盤のプレーに関していえば、それほど調子は良くなかった。

 1番パー4でいきなりドライバーショットを左のがけ下に落とし、このホールをボギーとする。「自分的には普通にスイングしたつもりでしたが、体の向きが少し左を向いていたのかもしれません」と振り返る。続く2番パー5、4番パー4でも狙いより左サイドへボールを打ち出し、どちらもラフに打ち込んだ。いくら竹田といえども、ラフからのボールコントロールは容易ではない。2番ではセカンドショットを右ラフに入れてしまい、パーに終わる。4番では2打目をグリーン右に入れてボギーを叩いてしまった。

 昨年までの竹田ならそのままショットに対して違和感を覚えながら回っていたかもしれない。しかし、今年の竹田はひと味違う。最終組で回ること5回。最初の3回は緊張の中で思うようなプレーをできず、何度も悔しい思いをしたが、後半の2回では逆にスコアを伸ばして2週連続優勝を飾って見せた。

 強さを発揮した理由はいくつかあるが、その一つが試合中でもショットの微調整ができるようになったことだ。「ダウンスイング以降で体が止まっているのかもしれないと思い、フィニッシュまでしっかりと振り切るようにした」結果、6番パー4から前日までのキレのあるショットを取り戻した。河本が絶賛していたのはここからのプレーぶりについてだろう。


<Photo:Atsushi Tomura/Getty Images>

 圧巻だったのは8番ホールだ。実測157ヤードのパー3だが、ピンは左手前で左のエッジからはわずか3.5ヤードしかなかった。にもかかわらず、8番アイアンで放ったボールはピン左1メートルにナイスオン。その時点まで2オーバーとなかなかスコアを伸ばせない展開だったが、流れを変えたい思いもあり、積極的にピンを狙った。

 結果的にこのホールで1つ目のバーディーを奪った竹田は、後半のハーフでもスコアを1つ伸ばして通算10アンダーでフィニッシュ。河本に逆転されて首位を奪われたものの、1打差に留めたのは大きい。むしろ、調子がそれほど良くない中で、自分なりに工夫しながらスコアをイーブンパーに抑えることができた。

 「このコースは距離が長いと思いますが、最終日は攻めるホールと守るホールのメリハリをつけてプレーしたいと思います」。今季3勝目、初の4日間大会優勝に向けて邁進する。

(山西 英希)

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