2024.9.14
大接戦-千葉、井上、高野、木下、桑山が首位
千葉 華<Photo:Kenta Harada/Getty Images>
JLPGAステップ・アップ・ツアー2024シーズン第12戦『山陽新聞レディースカップ』(賞金総額3,000万円、優勝賞金540万円)大会第2日が9月14日、岡山県玉野市・東児が丘マリンヒルズゴルフクラブ(6,359ヤード/パー72)で行われた。
この日も一打を争う大接戦。通算8アンダーで千葉華、井上りこ、高野あかり、木下彩、桑山紗月が首位に並んでいる。1打差の7アンダー、6位タイは福山恵梨、稲垣那奈子。
(天候:晴れ 気温:30.8℃ 風速:6.5m/s)
千葉 華(1位タイ:-8)
「最近、成績がふるわなかったので、今大会は予選通過が目標。2日間終えて、この結果は、自分を褒めたいです。これまでは、目先の結果ばかりを気にしていた。今回は、目の前の一打と向き合うことをテーマに-。きょうは、それが出来ていたと思います。
優勝したい。こんな気持ちになるのは、久しぶり。いろんな方たちが心配してくれているので、勝って安心させたいです」
井上 りこ<Photo:Kenta Harada/Getty Images>
井上 りこ(1位タイ:-8)
「6アンダーは、試合でのベストスコアです。流れが良いかもと思ったきっかけは、1番ホール。ティーショットを右に曲げてしまったけど、パーで上がれたのが大きい。4連続バーディーなどもあり、出来過ぎて怖いくらい。ステップ2勝目を達成したいと思って、もう5年が経ってしまった。
トップタイで迎える最終日最終組は楽しそうなイメージしかありません。天国にいる、師匠の坂田信弘さんへ、最高の結果を届けたい」
高野 あかり<Photo:Kenta Harada/Getty Images>
高野 あかり(1位タイ:-8)
「前半はティーショットの乱れが…。ただ、うまくしのげることができました。一つ前の試合前から、ショートアイアンの精度が安定している。ゴルフ人生の中で、初めての感覚です。昨年のステップ優勝は、まぐれみたいなもの。チャンスがある今回は、きちんと実力で掴み取りたいですね。ピンク色のチャンピオンジャケットを着れるように-」
木下彩<Photo:Kenta Harada/Getty Images>
木下 彩(1位タイ:-8)
「後半、爆発できたのは、風が吹いてくれたおかげ。猛暑を和らげてくれました。気持ち新たに、冷静にいけた。このコースは、ホームコースと似ているので、イメージは良い。毎回悔しい結果なので、そろそろ勝ちたいです。2戦連続のプレーオフは避けたいので、スコアを伸ばすことに徹したい」
桑山 紗月<Photo:Kenta Harada/Getty Images>
桑山 紗月(1位タイ:-8)
「60台で回ることができたのは、良かった。ただ、出入りの激しいゴルフだったので、悔やまれるところも。2戦連続優勝に向けて、初日からトップを守っての最終日など、初めての経験がたくさん。おそらく緊張するでしょう。ただ、緊張しても集中力が上げるタイプなので、自分を信じて楽しめたら-。大混戦なので、プレーオフもあり得る。2週間前にプレーオフを制した自信があるので、『どんとこい』という感じです」
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