勝負の最終日へ　桑木志帆、佐藤心結が首位に並ぶ

＜Photo：Hiromu Sasaki/Getty Images＞

JLPGAツアー2025シーズン公式競技・第2戦『ソニー 日本女子プロゴルフ選手権大会』（賞金総額2億円、優勝賞金3,600万円）大会第3日が9月13日、茨城県大洗町・大洗ゴルフ倶楽部（6,840ヤード/パー72）で行われた。この日は、前日サスペンデッドとなった第2ラウンドを7時24分に再開。その後、9時35分に第3ラウンドがスタートした。通算10アンダーで桑木志帆と佐藤心結が首位に並び、勝負の最終日を迎える。1打差の通算9アンダー、3位に地元茨城県出身の金澤志奈がつけている。

桑木 志帆（1位タイ：-10）
「きょうも最初は緊張していたけど、最終組のみんなでバーディーをとり合って、雰囲気も流れもすごく良かったので、ワクワクしながら最後まで回れました。しっかりバーディーもとれたし、3アンダーで回れたので良いラウンドでした。（最終日のカギは）最後までいかに、冷静にゴルフができるかどうかだと思います」

佐藤心結＜Photo：Atsushi Tomura/Getty Images＞

佐藤 心結（1位タイ：-10）
「フェアウェイキープができなかったホールも多かったので、自分で難しくしてしまったかなと思います。プレーしていて頭がパンクしそうなくらい考えることがたくさんあったけど、最終組の3人で楽しんでプレーできたと思う。あすも目の前の1打1打に集中してプレーしたい気持ちが強い。終わってみて結果が優勝だったらすごく嬉しいです。まずは自分が納得するプレーを目指したい」

金澤志奈＜Photo：Hiromu Sasaki/Getty Images＞

金澤 志奈（3位：-9）　※茨城県出身
「ショットが曲がって大変だったけど、長いパッティングが決まってくれたので、いいスコアで回れたのはそのおかげだと思います。最終組で程よく緊張しながらも集中力を保つことができてよかったです。あすもタフなコンディションになると思う。集中力を切らさず、自分のプレーに集中したい。攻めるところは攻めて、守るところはしっかり守って、少ないチャンスをしっかり掴めるように」