小学生ゴルファー日本一が決定－第19回JLPGA全日本小学生ゴルフトーナメントinふくしま

『第19回JLPGA全日本小学生ゴルフトーナメントinふくしま』が10月19日、福島県西白河郡矢吹町・矢吹ゴルフ倶楽部（小学4年生～6年生：5,840ヤード/パー72、小学1年生～3年生：3,788ヤード/パー72）で団体戦、個人戦が開催された。

今年も全国9地区の予選会を勝ち抜いた72人、そして地元・福島県の主催者推薦枠の4人を合わせた76人が参加。最大瞬間風速11.3m/sと、午前中は強風が吹き荒れるなか、小学生日本一の座を競い、熱戦が繰り広げられた。

大会の模様は、BS日テレで11月30日（日）17:00～18:00に放送予定。

団体戦成績　【成績表】

■女子団体の部　優勝：中国ブロック　チームスコア：220ストローク
＜写真：（左から）髙森杏、安藤すみれ、黒川紗羽、羽様希空＞

■男子団体の部　優勝：関東ブロック　チームスコア：212ストローク
＜写真：（左から）篠原桜司、八代鷹将、佐々木翔大、森田泰飛＞

個人戦成績　【成績表】

■高学年（小学4年生～6年生）女子の部　
優勝：道端 楓子（ミチバタ フウコ／近畿ブロック）スコア：0（72ストローク）
「2年前（2023年大会）は2位だったんですけど、以前よりは、ショットでしっかりピンにつけられたときに、ちゃんとパッティングを入れられるようになったと思います。本当に優勝できるとは思っていませんでした。木村彩子選手と同じコーチで、オフにも親しくしてもらってるんですけど、まさか同じ日に優勝できるとは思ってもいなかったです。本当にすごくうれしいです。今年はイーブンパーだったので、来年はアンダーで回って優勝したいです」

■高学年（小学4年生～6年生）男子の部
優勝：藤原 諒星（フジワラ リョウセイ／四国ブロック）スコア：-6（66ストローク）
 「全国大会で勝つのが今年の目標だったので、本当に勝ててうれしいです。ショットは自分のなかでもいい方でしたし、パッティングも結構入ってくれました。自分のプレーに集中できたので、きょうは100点です。中学生になっても、全国大会で通用する選手になりたいと思います。将来的には、松山英樹選手のようなプロになりたいです」

■低学年（小学1年生～3年生）女子の部
優勝：羽様 希空（ハザマ ソラ／中国ブロック）スコア：-4（68ストローク）「昨年よりスコアは悪くて悔しいけど、昨年に続き二連覇できてうれしいです。昨年より、体が大きくなったので、飛ぶようになったけど、ショートゲームは上手になっていなかったので、そこをもっと練習してうまくなりたいです。来年も頑張って、まず予選を通って、またこの全日本小学生ゴルフトーナメントの舞台に立てたらいいなと思います」

■低学年（小学1年生～3年生）男子の部
優勝：森田 泰飛（モリタ タイト／関東ブロック）スコア：-4（68ストローク）「優勝できて、うれしいです。優勝したことを、まずお母さんに伝えたいです。きょうは、ドライバーも真っすぐ行ったし、昨日の練習ラウンドのときより、パッティングも入ったので、スコアを伸ばせたと思います。来年は4年生になるけど、いっぱい練習して、またここに来て優勝したいです。将来は、タイガー・ウッズみたいなプロになりたいです」