女子高生の伊藤愛華、田村萌来美が66で首位に並ぶ

伊藤愛華＜Photo：Atsushi Tomura/Getty Images＞

『JLPGA新人戦 加賀電子カップ』（賞金総額1,500万円、優勝賞金270万円）が12月10日、千葉県長南町・グレートアイランド倶楽部（6,525ヤード/パー72）で開幕。第1日はプロテストトップ合格の伊藤愛華と田村萌来美が66をマーク。6アンダーで首位に並ぶ。2打差の4アンダー、3位にQTファイナルステージ トップの倉林紅。3アンダー、4位タイに吉﨑マーナと藤本愛菜。

伊藤 愛華（1位タイ：-6）
「ショットの調子がよく、1ピンぐらいか、1ピン以内につけて奪ったバーディーが多かったです。スイングが安定していて、あまり曲がったりもしないので、パーオン率も高く、安定したゴルフに繋がりました。きょうは池に一度入りましたが、自分的には悔いは残っていないので、あすからの2日間も悔いを残さず回れるように頑張りたいです」

田村萌来美＜Photo：Atsushi Tomura/Getty Images＞

田村 萌来美（1位タイ：-6）
「きょうは目標にしていた攻めるゴルフができていたので、いいゴルフができたと思います。ドライバーショットをフェアウェイの真ん中に置けて、いいところからセカンドショットを狙えました。ピンにも寄ってくれたし、パッティングも決まってくれてよかったです。QTに失敗したので、新人戦では勝ちたいなと思っています。あす以降も攻めるゴルフをしたいですし、楽しんで上位を目指します」

倉林紅＜Photo：Atsushi Tomura/Getty Images＞

倉林 紅（3位：-4）
「ファイナルのときよりショットの調子はよくなっていますが、きょうは4パットとか大きいミスが結構目立ちました。あしたからはそれが無いようマネジメントに気をつけたいです。3日間自分のゴルフをしっかりして、優勝できたらいいですね。あしたはちょっと風が強い予報ですが、しっかりと耐えて、最終日にスコアを伸ばして優勝を狙いたいです」

吉﨑マーナ＜Photo：Atsushi Tomura/Getty Images＞

吉﨑 マーナ（4位タイ：-3）
「ショットもパッティングもかみ合わず、気持ちよくラウンドすることはできませんでした。その中で3パットがなかったこと、ボギーが1個だったことはよかったかなと思います。この後は得意の100ヤード以内のショットを調整したいです。やっぱり出るからには一番を目指しますが、あすからはもう少しいつもみたいに、リズムよくラウンドできればいいなと思います」