2026シーズン日程発表

2026年シーズン日本女子プロゴルフ協会（JLPGA）トーナメント開催日程が15日、都内で発表された。

☆JLPGAツアー
賞金ランキング対象のJLPGAツアーは37試合が行われる。賞金総額:48億9,550万円

☆JLPGAステップ・アップ・ツアー
JLPGAツアーに出場資格をもたない選手、新人の育成、レベルアップを目指すJLPGAステップ・アップ・ツアーは22試合を開催する。賞金総額:5億3,000万円

☆JLPGAレジェンズツアー
45歳以上（JLPGAレジェンズチャンピオンシップ明治安田カップは40歳以上）の女子プロゴルファー対象のJLPGAレジェンズツアーは5試合が行われる。賞金総額:1億950万円

☆JLPGA新人戦、3Tours
JLPGA新人戦 加賀電子カップは26年最終プロテスト合格者・99期生が出場する。Hitachi 3Tours ChampionshipはJLPGA、JGTO、PGAの3団体によるツアー対抗戦。

※開催スケジュールは、上記の青字の各ツアー名をクリックしてください

JLPGA会長・小林 浩美コメント
「皆様、本年も1年間大変お世話になりました。

はじめに、本年25年度のJLPGAトーナメント開催に際し、たくさんの大会スポンサー様はじめ多くのステークホルダー様には、多大なご支援をいただきまして、深く感謝申し上げます。

また、ファンの皆様には、大会会場に足を運んでいただき、あるいは、テレビ放送やインターネット配信などで、各選手に温かい声援や応援をおくってくださり、誠にありがとうございました。

おかげさまで、国内ツアーと海外ツアーでたくさんの選手が上位争いを行い、素晴らしプレーを随所に披露し、目を見張る活躍を披露しました。

JLPGAツアーでは、36大会のうち、優勝者は過去最高の30名にのぼり、初優勝は過去最高の12名となりました。年間女王は、4勝を挙げた佐久間朱莉選手。たくさんの選手が上位争いをして、選手層の厚さを示しています。

海外では、米ツアーに過去最高となる13名がフル参戦し、竹田麗央選手、西郷真央選手、岩井明愛選手、岩井千怜選手、山下美夢有選手、畑岡奈紗選手の6名が優勝を果たしました。そのうち、西郷真央選手、山下美夢有選手が世界メジャーを制覇しました。

そして、米ツアーの年間ポイントランキングで、山下選手の2位を筆頭に、優勝者6名が15位以内に入り、目覚ましい活躍を披露しました。

また、このうち5名は、世界の強豪が集まる米ツアーで、参戦1年目、あるいは2年目での優勝を挙げ、これは、日本ツアーの強さの証ともなりました。

また、国内外での選手たちの活躍は、ファンの方々はじめ多くの方々の目に留まり、広くメディアにも取り上げられ、今年11月2日(日)の日本経済新聞の一面に掲載されたり、アメリカの全国紙「USA Today」の傘下である老舗ゴルフ雑誌「GOLF WEEK」のウェブサイト記事に掲載されたりと、多くの衆目を集めました。

また、新人の登竜門であり、飛躍と再起をかけた戦いが繰り広げられるJLPGAステップ・アップ・ツアーでは、今年は22大会のうち、海外（台湾・中国）で2大会が開催されました。優勝者19名中、初優勝者15名と、たくさんの選手が優勝し、新しい選手がどんどん生まれています。

そして、レジェンズツアーは、45歳以上の選手で戦われ、今年は5大会を開催し、優勝者は「シニアの部」が4名、「グランドシニアの部」は2名でした。このうち、初優勝者は、合わせて3名です。

どのツアーも活躍する選手が低年齢化するなかで、本年度レジェンズ選手権においては、出場年齢を40歳に引き下げて、世界基準の4日間大会へ変更。世界メジャー制覇に向けて、こちらも新たな取り組みをしています。

選手たちが目標を高く持って、高みを目指して日々努力する中、弊協会では、その選手たちの成長の変遷を数字やグラフなどでまとめております。弊協会HPの特集欄、『「世界で勝つ」ツアー強化の歩み』に掲載しておりますので、ご覧いただければ幸いです。

さて、来季26年度JLPGAトーナメントにおきましては、おかげさまで、JLPGAツアーは、台湾LPGAとの新規大会開催、また、単独大会での賞金総額は4億円の大台に乗るなど、JLPGAツアー全体の賞金総額は、過去最高額の約49憶円。また、ステップ・アップ・ツアーでも賞金総額が過去最高になるなど、さらなるご支援を頂戴することができました。

来季JLPGAトーナメントでは、選手たちの活躍の場がさらに広がり、ますます力を発揮する機会を頂戴できましたこと、深く感謝申し上げます。

今後もたくさんの企業様や多くのファンの皆様からさらなる応援をいただけますよう、弊協会は、選手とともに力を合わせて頑張ってまいります。

26年シーズンもどうぞ引き続き、ご支援をよろしくお願いいたします」