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2026.5.3

菅沼菜々 今季初Vは5打差の圧勝

<Photo:Atsushi Tomura/Getty Images>

JLPGAツアー2026シーズン第8戦『NTTドコモビジネスレディス』(賞金総額1億2,000万円、優勝賞金2,160万円)大会最終日が5月3日、千葉県市原市・浜野ゴルフクラブ(6,704ヤード/パー72)で行われ、首位スタートの菅沼菜々が通算18アンダーで今季初優勝を飾った。5打差の通算13アンダー、2位は荒木優奈。天本ハルカが通算12アンダーの3位だった。

コースは最大のライブステージ。菅沼菜々が圧巻の内容で今季初優勝を飾った。ハイライトは、やはりボギーの後の13番。20メートルのチップインバーディーを、「奇跡に近い」と振り返った。

「のぼって下りのアプローチ。しかも、ボールには大きな泥がついていた。56度のヒールを浮かして、ちょっと強かったけど入りました。もし、入っていなかったら、流れが変わっていたかもしれない」と解説。これぞ、真骨頂といえるようなスーパーショットである。

最終日、2打差をつけて首位スタート。「周囲に惑わされてはいけない」と集中力を高めた。それが2番からの3連続バーディーにつながり、一気に加速する。ただ、それ以降、前半はガマンの連続。しぶとくパーセーブをするシーンが際立った。

バックナインへ入り、10番でピン手前から10メートルのバーディーを決める。終始、アドバンテージを握り続けた。「今大会でいえば、きょうのショットの調子はあまりいいとはいえない。でも、感触はいい。攻めていく」。18ホール、すべてにその姿勢を守り通す完勝だった。


<Photo:Atsushi Tomura/Getty Images>

一方、随所で直ドラなどプロの技をギャラリーにアピールする。まさに、我が道を行く-スタイル。16番、右手前2.5メートルのバーディーを決め、こん身のガッツポーズをつくる。さらに17番では残り32ヤードの第3打を56度で、60センチにつけるショートゲームの美技もみせた。連続バーディーでVを確実にたぐりよせる。

前年に続き、見事に浜野ゴルフクラブを攻略。「去年はどん底からの復活。でも、今年は春先から、ショットの仕上がりが今世紀最大といっていいぐらい調子が良かった。だけど、パッティングが入らない。しかし、今回はやっとすべてがかみあった印象です」と分析した。

シーズンの目標はパーオン率1位。「それが達成できれば、必然的に他のものもついてきます」とも話した。続けて、「常に優勝争いをして、トップ10に入るような選手になりたい」とも加えている。プロ9年目で会得した心技体。ギャラリーの歓声と拍手が、プラスアルファのパワーをもたらしたことも間違いはない。文字通りのゴールデンウィークが続く。

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