2026.10.9
リハナ逃げ切り優勝 ステップ通算4勝目
<Photo:Yoshimasa Nakano/Getty Images>
JLPGAステップ・アップ・ツアー2026シーズン第15戦『Sky レディスABC杯』(賞金総額4,000万円、優勝賞金720万円)大会最終日が10月9日、兵庫県加東市・ABCゴルフ倶楽部(6,630ヤード/パー72)で行われ、首位スタートのリハナが通算13アンダーで5シーズンぶりのステップ通算4勝目をあげた。2打差の通算11アンダー、2位タイはともにアマチュアの荒木七海、後藤あい。
身も心も秋晴れ。リハナは久々の優勝に飛び切りの笑顔で応えた。ステップでは21年のECCレディスゴルフトーナメント以来5シーズンぶり4勝目。その後23年にはJLPGAツアーの樋口久子 三菱電機レディスゴルフトーナメントでツアー初Vを達成している。
その後、不調に陥り3年ぶりの復活を果たした。「一昨年、とても調子が悪くこれがどん底だと思ったら、去年はもっと調子が悪くなった。でも、周囲の皆さんから変わらずサポートしていただけた。オフには絶望した時もあったけど、あたたかい励ましのおかげでまた勝つことができました。本当にありがとう感謝しています」と深々と一礼する姿が印象に残る。

<Photo:Yoshimasa Nakano/Getty Images>
最終日、1打差をつけて首位からスタート。前半3バーディーを奪取した。特に9番では持ち前のステディーなプレーで、3メートルのバーディーを決め、後半へさらに勢いが増すと予想されたが-。
しかし、慢心したわけではないものの、バックナインではなかなかチャンスがつくれない。それどころかピンチが随所に。とりわけ15番では第1打を左へひっかけ、バンカーから満足なアドレスがとれない困難に直面した。
「何とか、6Iでリカバリーはできたけど、次からがまた大変。グリーンに乗っても距離が相当あった。よくパーセーブできたと思います」。この日の目標は6アンダー、加えてノーボギーラウンドだった。
「第3日、最終組でプレーして、トップでホールアウトしてから、何となく優勝できるのかなぁ。久々に、そんなムードでした。だから、きょうはただ勝つのではなく、内容にもこだわった」という。

<Photo:Yoshimasa Nakano/Getty Images>
それにしてもこのVは大きい。明治安田ステップ・ランキングで1位へ浮上。「シーズンを通しての目標は、ランキング1位で27年シーズン前半戦のJLPGAツアー出場権を獲得することです」と明かす。
次週は相性の良いECCレディス。「優勝したことがあるし、良いイメージです。それと、コースをよく知っているから楽しみ。浮かれないように気を引き締めていきます」と戒めの言葉を口にする。
名前のハナとは1番の意味。コロナ禍だった20-21年シーズンに続き、2度目のステップ1位へ向け、視界がよりワイドになった。
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