1. ホーム
  2. ニュース&トピックス
  3. 佐藤靖子がレジェンズ初優勝 Gシニアは古河崎裕子が初V

2026.10.9

佐藤靖子がレジェンズ初優勝 Gシニアは古河崎裕子が初V

<Photo:Toru Hanai/Getty Images>

JLPGAレジェンズツアー2026シーズン第4戦『Obbliカップ』(シニアの部:賞金総額2,000万円、優勝賞金300万円、グランドシニアの部:賞金総額200万円、優勝賞金40万円)大会最終日が10月9日、高知県香南市・土佐カントリークラブ(シニアの部:5,981ヤード/パー72、グランドシニアの部:4,819ヤード/パー72)で行われ、佐藤靖子が通算6アンダーでレジェンズツアー初優勝を飾った。1打差、2位は中島真弓が入った。

一方、満60歳以上のグランドシニアの部は、通算2アンダーで古河崎裕子が初制覇。通算1アンダーの2位は日吉久美子。

ウイニングパットを沈めると両手の拳を高く突き上げ、歓喜の表情があふれ出た。「レジェンズツアーに参戦して3年目。45歳になるのを楽しみにしていました。勝つために頑張ってきた」と勝利を噛みしめた。

初優勝に至るまでの道のりは決して楽ではなかった。これまで何度も優勝争いを繰り広げながら、あと一歩のところで戴冠を逃がした。今年6月のJLPGAレジェンズチャンピオンシップ明治安田カップ。トップで最終日を迎えると、「朝イチから悪いクセが出てボギースタート。自分でダメだ、ダメだと追い込んでしまった」。結果は優勝に8打及ばず、5位タイ。惨敗だった。

「切り替えて臨んだ」という前週のカヤバレジェンズオープンで2位タイに入り、好調をキープしたまま今大会へ。


<Photo:Toru Hanai/Getty Images>

この日、首位・中島真弓とは1打差の2位でスタート。1番と10番のボギーで一時は最大4打差まで開くが、13番以降2連続2回の4バーディーで首位に並ぶ。「ゴルフは最後まで何が起こるかわからない。身に染みて感じた」というのは実感だろう。

誰もが2人のプレーオフを疑わなかった最終18番のグリーン上。中島のパーパットはカップをかすめるように通過した。それを見ていた佐藤は冷静にパーパットを沈め、決着。勝利の女神は佐藤に舞い降りた。「きょうは神様がいたのかなぁ。神様のおかげなんだろう。ありがとうございます」

旧暦10月の和風月名は神無月。今日では新暦10月の異称としてもそう呼ばれる。諸説あるが、10月は全国の神々が出雲に集まる月として知られ、神が出雲へ行き、各地からいなくなる月といわれる。しかし、今日は、高知にはいたようだ。

ニューヒロインは早くも次の目標を定めると「あと1ヶ月しっかり練習して、次も勝てるように頑張りたい」。その言葉に、さらなる飛躍を期待したくなる。


<Photo:Toru Hanai/Getty Images>

このニュースをシェアする