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2015.11.7

ラーメン大好きジェニー・シンが、悲願の初優勝に挑む

<写真:Masterpress/Getty Images>

 2015年LPGAツアー第34戦『TOTOジャパンクラシック』(賞金総額150万ドル、優勝賞金22.5万ドル)の大会2日目が11月7日、三重県志摩市の近鉄賢島カンツリークラブ(6,506ヤード/パー72)で行われ、この日65をマークしたジェニー・シン(韓国)が、通算13アンダーで単独首位に立った。通算12アンダー、2位にキムハヌル(韓国)、通算11アンダー、3位タイにアンソンジュ(韓国)、ポーナノン・ファトラム(タイ)、A.スタンフォード(米国)の3人が続いている。(天候:曇り、気温:19.5℃、風速:1.5メートル)


 この日の、出場選手の平均ストロークは、驚異の68.95。鈴木愛が前日に「最低でも2桁アンダーに乗せないといけない」と警戒した第2ラウンドは、やはり予想通りの伸ばし合いに。6個のイーグルと、334個のバーディーが生まれたバーディー合戦の土曜日に、7バーディー、ノーボギーの65をマークしたジェニー・シンが、単独首位に立った。

 1mにつけてバーディー発進とした1番(Par5)を皮切りに、「ティーショットはフェアウェイをキープ出来たし、パッティングのストロークも良かった」とこの日は全てが絶好調。「ショットがグリーンを外してもチップインも決められて」と6番(Par4)では、14ヤードのアプローチを直接カップインさせるおまけつき。ショットもパットも、アプローチもかみ合った最高の1日を笑顔で振り返った。

 23歳の若さながら、USLPGAツアー5年目を迎える選手だが、未だ成し遂げられていないのが悲願の初優勝。明日の最終日は、またとないチャンスとなるが「それが出来ればいいですが、あまり意識せずにベストを尽くすだけ」と本人はいたって冷静に捉えている。今大会は4度目の参戦をしており「日本は毎年食事が楽しみ。特に好きなのは、ラーメンです。醤油ラーメン、塩ラーメン、味噌ラーメン…」。月曜日の飛行機に備えて、明日は名古屋で宿泊して、おいしいラーメン屋を探す予定とのこと。初優勝祝いが、大好きなラーメンというのも悪くないだろう。

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