プロテスト

1.受験資格

LPGAプロテストを受験する資格を有する者は、最終プロテスト開催年度4月1日時点で満18歳以上の女子（出生時）で、各ステージの受験資格要件を満たす者とする。

受験資格要件

第1次予選

受験資格要件は無いが、JGA/USGA HDCP Index5.0以下程度の実力を有する者を推奨する。

第2次予選

1. ①前年度最終プロテスト出場者
2. ②当該年度TP単年登録者
3. ③第1次予選からの進出者
4. ④上記以外でLPGAが承認した者

最終プロテスト

1. ①当該年度賞金シード選手
2. ②前年度の最終プロテストの第1日目の属する週の月曜日から365日が経過する日までに本戦が開催されたステップ・アップ・ツアー各競技の優勝者（臨時登録者を含む。）
3. ③前年度ファイナルQTに出場した当該年度TP単年登録者で、前年度ファイナルQTの成績上位5名までの者（対象者が受験しない場合、繰り下げは行わない。）
4. ④過去3年間及び当該年度の最終プロテストの第1日目の4週間前の日の属する週の日曜日までに本戦が開催された日本女子オープンゴルフ選手権競技のローアマチュア
5. ⑤過去3年間及び当該年度の最終プロテストの第1日目の4週間前の日の属する週の日曜日までに開催された日本女子アマチュア選手権の優勝者
6. ⑥過去3年間及び当該年度の最終プロテストの第1日目の4週間前の日の属する週の日曜日までに開催された日本女子学生選手権の優勝者
7. ⑦第2次予選からの進出者
8. ⑧上記以外でLPGAが承認した者

1. ※②について、受験申し込み締め切り後に受験資格が発生した者が受験申し込みをする際は、資格発生日の翌月曜日までにLPGAに申し出ること。
2. ※④⑤⑥の受験資格による最終プロテストの受験はそれぞれ1度限りとする。

2.競技方法

第1次予選

1. ①3日間・54ホールストロークプレー
2. ②18ホールで競技成立とするが、期間中に18ホールを消化できなかった場合は、別途日程を定め競技の成立を図る。

第2次予選

1. ①4日間・72ホールストロークプレー
2. ②54ホール終了時点で、各地区の会場で掲示されている最終プロテスト進出順位に10打差までの者を第4ラウンドの出場有資格者とする。
3. ③36ホールで競技成立とするが、期間中に36ホールを消化できなかった場合は、別途日程を定め競技の成立を図る。

最終プロテスト

1. ①4日間・72ホールストロークプレー
2. ②54ホール終了時点で、80位タイまでの者、または20位に8打差までの者のうちいずれか人数の多い方を第4ラウンドの出場有資格者とする。
3. ③72ホールで競技成立とするが、予備日を使用してもなお72ホールを消化出来なかった場合のみ、54ホールで競技成立とする。

3.次ステージの進出者

第1次予選及び第2次予選からは、各地区上位者が次ステージへ進出する。各地区から次のステージへ進出できる順位は、各地区の会場で掲示を行う。

4.合格者

最終プロテストの競技終了時点で上位20位タイまでの者を合格者とする。

1. ※合格者に関する詳細はプロテスト規定第5条に別途定める。