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2013.6.6

ふくやカップマダムオープン 最終日

2013年度LPGAレジェンズツアー『ふくやカップ2013マダムオープン』(賞金総額1,000万円、優勝賞金150万円)大会最終日が、福岡県糸島市の福岡雷山ゴルフ倶楽部(プロの部:6,012Yards/Par72 アマの部:5,476Yards/Par72)で開催された。

第9回大会を制したのは、この日トップタイからスタートした高又順(コウウスン・韓国)。1バーディー・2ボギーの73ストロークで後続の追撃を1打差でかわし、本大会初優勝を飾った。

前日とは一転して強風が吹く中、高が10番でボギーが先行し3アンダーとなったのに対し、最終組の一つ前をプレーするケイジャンヌが13番までに4つのバーディーを重ね、4アンダーで首位を一時逆転。この日は「アイアンの調子があまり良くなく、アプローチでパーをセーブし、パッティングに救われました」と我慢のゴルフを強いられた高だったが、ケイが15番をボギーとして再び首位に並んだのをスコアボードで確認すると、「3アンダーでフィニッシュすれば優勝できると確信していました」。その言葉どおり残りのホールをパープレーでまとめ、最終ホールを落としたケイに1打差をつけて優勝を飾った。

2011年のレジェンズチャンピオンシップ以来、レジェンズツアー通算2勝目を挙げた高は「この大会は、とてもアットホームで雰囲気が良く、大会の運営に協力してくださった沖学園高校のみなさんや福岡シーホークのボランティアの方々、福岡雷山ゴルフ倶楽部のスタッフの皆様に感謝します」と、大会運営に携わった関係者への感謝の言葉で優勝スピーチを締めくくった。

アマチュアの部を制したのは、最終日を75ストロークでまとめ、通算6オーバーとした伊藤京子さん。最終組でのプレーとなったこの日も終始リラックスしたプレーを披露、2日間安定したゴルフで念願の初優勝を飾った。

「この大会は、第1回大会から9回連続して出場し、これまでは2位や3位となかなか優勝には手が届かなかった。9回目にしてようやく優勝することができ、感激です」と伊藤さん。「ゴルフ歴25年の中での初優勝、これからもゴルフを続けレベルアップを図ります」と笑顔で優勝の喜びを語った。

またこの日、アマチュアの中山慶子さんが最終日の7番ホール(パー3・117ヤード)で見事ホールインワンを達成。「グリーンに落ちてから3バウンドし、スライスラインを描いてボールは消えました」と、自身初のホールインワンを喜んだ。ホールインワン賞として、開催コースの福岡雷山ゴルフ倶楽部プレー券が贈呈された。

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