もっと攻撃的に！ テレサは直接対決を大歓迎

＜写真：Atsushi Tomura /Getty Images＞

伊藤園レディスゴルフトーナメント グレートアイランド倶楽部（千葉県） 1日目

　テレサ・ルーは、おつりを残して2位タイ発進。「きょうはティーショットがいまひとつだったから、あしたはきっと良くなるでしょう。それでも、8つのバーディーがとれました。アイアンショットと、パッティングはとても良い感じ。それから、忘れてはいけないのは、コースコンディションがすごくいいことです」と確かな手応えを感じている。注目の賞金女王争いも、気にするそぶりはなし。それどころか、イボミと同組でプレーできるたことを誰よりも喜んでいる。「いつも一緒に回ることが多い。だから、特別な気持ちはないです。ボミさんのいいプレーをみたい。そうすると、リズムが良くなるから、私もきっとベストプレーができるでしょう」と話した。

　テーマは、攻撃的に。「ひたすら耐えてパーをセーブする試合も好きだけど、ピンをデッドに狙う、勇気が試される今回のような大会も大好きです。だって、どちらも楽しみがあるでしょう」という。一見、気力体力とも、充実しているように映るが、「長いシーズンになると、いろいろとあります。足や腰にはテーピングがたくさんですからね」と苦笑した。そうはいっても、オフには、カンボジアのユネスコ世界遺産、アンコールワットへ出かける計画がある。「歴史的な遺跡を見て回ることが好きです」。静の趣味を楽しみに、職業はアグレッシブに行く。