2015.11.21
いい緊張感をアピールした上田 『今大会に縁を感じる』
<写真:Atsushi Tomura /Getty Images>
大王製紙エリエールレディスオープン 五浦庭園カントリークラブ(福島県) 3日目
ゴルフ人生が凝縮された今大会。誰よりも優勝を渇望しているのは上田桃子だろう。「2007年、優勝して賞金女王、それから13年はシード復帰を決めた。この大会とは、とてもご縁がある。でも、うれしいことより、2年前、負けて悔しかった印象が強い」と話した。なるほど、いい緊張感を漂わせていた。「シードが決まるとか、それぞれの選手に目標があるからだと思う。自分は自分のゴルフをするだけですよ」という。ターゲットはイボミ。「今年、彼女の調子があまり良くない時も、近くで見てきた。きょうも、ボミは前の組で、いいパーを拾っていた」と目に焼き付けている。そうはいっても、優勝争いは他にも多くのライバルが-。「今年はいい思い出にしたい。トップと4打差は大きいけど…」とサンデーチャージを誓った。
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