『アクサレディスゴルフトーナメント in MIYAZAKI』 開催！

＜Photo：Atsushi Tomura/Getty images＞

　2016年度LPGAツアー第4戦『アクサレディスゴルフトーナメント in MIYAZAKI』（賞金総額8,000万円、優勝賞金1,440万円）が、3月25日（金)から27日(日)の3日間、宮崎県宮崎市のUMKカントリークラブ（6,482Yards／Par72）で開催される。

　今大会の主な出場選手は、ディフェンディングチャンピオンの笠りつ子、前週の大会で4年ぶりの優勝を飾った大江香織。地元・宮崎出身者では大山志保、柏原明日架、永峰咲希、UMKテレビ宮崎所属の中園美香など。また、宮崎県に縁がある選手として、県内の高校出身の香妻琴乃も出場する。さらに、開幕戦の『ダイキンオーキッドレディスゴルフトーナメント』で優勝したテレサ・ルー、渡邉彩香、上田桃子ら昨年の賞金シード上位者も出場予定。

　昨年の大会では、笠りつ子がイボミとの3ホールにわたるプレーオフを制した。今大会、連覇を成し遂げた者はいない。「勝つための練習をしっかりとやって、自分のペースでプレーしたいです。ディフェンディングチャンピオンとして臨む試合がとても楽しみです」と、大会史上初となる連覇に意欲を見せている。

　地元・宮崎出身の大山も優勝を狙う一人。「アクサレディスは地元ということもあり、メジャーと同じくらいの気持ちで優勝したい大会のひとつです。地元のファンの皆様や、家族の前で優勝して一緒に喜びを分かち合いたいという夢もあるので、是非頑張りたい」と、地元Vを狙う。オリンピック出場も目標に掲げているだけに、優勝で弾みをつけたいところだ。

　この大会は「みらいをつくろう！」をコンセプトに、様々な形で子どもたちを支援している。東日本大震災で被災した地域の子どもたちに就学支援を行い、今回は岩手県に約1,000万円の寄贈を予定している。また、被災3県からジュアゴルファーをプロアマ大会に招待したり、宮崎県内の高校トップアマ選手に本トーナメントへの出場機会を与えるなど、子どもたちへのスポーツの啓蒙と教育を積極的に行っている。トーナメント会場では、子どもやゴルフ未経験者でも楽しめるスナッグゴルフを使った体験イベントも実施される。