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2016.6.17

混戦の大会1日目は申ジエら3人がトップタイ

<Photo:Chung Sung-Jun/Getty Images>

 LPGAツアー第15戦『ニチレイレディス』(賞金総額8,000万円、優勝賞金1,440万円)の大会1日目が6月17日(金)、千葉県千葉市の袖ヶ浦カンツリークラブ・新袖コース(6,569ヤード/パー72)で行われた。大会3連覇を目指す申ジエと金ナリ、そしてアマチュアの勝みなみの3人が5アンダーで並び首位タイに立った。1打差の4位タイには森田理香子、鈴木愛ら5人が続く混戦となっている。(天候:晴れ 気温:25.5℃ 風速:4.5m/s)

 梅雨の晴れ間というには良すぎるほどの晴天に恵まれた大会1日目。申ジエが5アンダー67をマークし、大会3連覇に向け首位タイの好スタートを切った。 「今日の目標は6アンダーでした。1つ足りませんでしたが、いい感じでプレーすることができました」。前夜の雨の影響でグリーンが止まりやすくなることを予測し、アグレッシブなゴルフが必要だと考えてあえて高い目標を設定していた。ティショットでフェアウェイを外したのは18番ホールのたった1回だけ。自信に満ちた表情から今の調子がかなり良い状態であることがわかる。明日はどれほどの高い目標スコアを設定してくるのだろうか。まずはツアー史上3人目の大会3連覇に1歩近づいた。

 そんな申ジエと並ぶ5アンダー67でラウンドしたのが主催者選考会を突破して本戦出場を果たした金ナリ。今年は8試合に出場して予選通過はわずか1試合のみ。ショットの調子の悪さがその原因だが、この日はパットが好調で良い流れを作ることができた。

 またアマチュアの勝みなみも5アンダーをマーク。今年出場したトーナメントでのベストスコアということで「嬉しいです」と声を弾ませた。3連覇に挑む申ジエ、ワンチャンスを生かしたい金ナリ、そしてアマチュアの勝とバラエティに富んだ面々が大会をリードする展開となった。

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