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2016.9.27

今季初の60台をマークした山口莉穂、首位タイ発進!

 2016年LPGAステップ・アップ・ツアー第16戦 『フンドーキンレディース』(賞金総額2,000万円、優勝賞金360万円)の1日目が、大分県臼杵市の臼杵カントリークラブ(6,530ヤード/パー72)で行われた。

 大会初日は、3アンダーで山口莉穂、岡崎綾子、井上りこ、川岸史果の4名が首位に並んだ。1打差の2アンダー・5位タイには、地元大分県出身の新海美優、森美穂、宅島美香、田辺ひかりの4名が続いている。(天候:曇り時々晴れ 気温:28.3℃ 風速:1.5m/s)

 「グリーンを外したところが全部拾えた。今日は耐える自分のゴルフが出来ました」と笑顔で語った山口莉穂

 「前半は、全然バーディーが獲れなくて、耐えて耐えてプレーしていたら、後半ちょっとずつチャンスが出てきて、"ここで獲りたいな"ってホールでバーディーが獲れました」。13番で1.5メートル、16番では3メートルを決めてバーディーを奪った。続く17番もバーディーを奪い、自身今季初の60台となる69でフィニッシュした。

 「今日はパーを拾っていく中で、獲りたいところでバーディーが獲れた。常にやりたいと思っていた"私のゴルフ"が出来ました。いつもはアプローチかパターで迷ったら、安全にパターを選ぶ事が多いんですけど、今日は悩んだらアプローチに徹して、ピンに突っ込んでいったのが良かったです」。

 高校時代は、生まれ育った静岡県からゴルフの名門・埼玉栄高校に片道2時間以上かけて通っていた山口。「通学時間5時間ですよ(笑)。でも、私が高校時代ずっと通う事が出来たから(渡邉)彩香も通ったんですよ。彩香とは、私が小学6年生で、彩香が4年生の時からの付き合いで、お正月も一緒に過ごすぐらいなんです。トレーニングも一緒にやっています。今でも彩香が言っているんですけど、"私のドライバーと莉穂ちゃんのアプローチがあれば一番うまい"って(笑)。もちろん、あれだけの活躍をしているんですから、刺激にはなります。埼玉栄高校の後輩の辻(梨恵)ちゃんや江澤亜弥ちゃんも頑張ってるんで、私も頑張らないと」。

 終始、笑顔で応えてくれた山口だが、後輩の活躍に話題が移ると表情を引き締めた。アプローチを武器とする山口が、名門・埼玉栄の先輩として意地を見せ"耐えるゴルフ"で2日目に臨む。

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