ルーキーが躍動　水木春花が首位で最終日へ

水木春花＜Photo：JLPGA＞

JLPGAステップ・アップ・ツアー2025シーズン第3戦『フンドーキンレディース』（賞金総額2,000万円、優勝賞金360万円）大会第2日が4月16日、大分県臼杵市・臼杵カントリークラブ（6,459ヤード/パー72）で行われ、69をマークしたルーキー・水木春花が通算5アンダーへスコアを伸ばし首位に浮上した。1打差の通算4アンダー、2位は同じくルーキーの寺岡沙弥香。

水木 春花（1位：-5）
「前半は耐えるゴルフでしたが、大事なパーパットがたくさん入ってくれた。後半に向けて、しっかり流れを作ることができました。きょうも、たくさんの応援が…。ミスしても下を向かずに頑張れている要因です。最終日、最終組は、楽しみと不安が半々の状態。ただ、このチャンスは心から楽しまないといけません。自分のゴルフができるように…」

寺岡沙弥香＜Photo：JLPGA＞

寺岡 沙弥香（2位：-4）
「きのうに比べて風もなかったので、3アンダーくらいは出したいと思っていました。まだ第2日。ベタピンでなくてもいいと言い聞かせて、メリハリを付けたラウンドができました。直近の2試合は、パッティングが不調。きょうは、思った通りに打てる回数が増えてきて、やっと自分のやりたいゴルフができています。何よりもそれが嬉しい。最終日は、勝っても負けても悔いなく終われるように挑みたいです」

福田萌維＜Photo：JLPGA＞

福田 萌維（3位タイ：-2）
「スコアを伸ばせて、率直に嬉しかった。開幕してから、ゴルフの内容が良くなかったので…。試合の中で、60台を出せたのは自信に繋がります。このコースは、高校時代に何度も回った親しみのあるコース。成長も感じられて楽しいです。先輩の菅楓華さんが活躍されているので、負けられないですね。今週のテーマは、絶対にオーバーパーを打たないこと。あすも変わらずに、いい経験が積めるようにしたい」

六車日那乃＜Photo：JLPGA＞

六車 日那乃（3位タイ：-2）
「目標を決めたら思いっきり打つ。前戦のヤンマーハナサカレディースの反省を活かしたことが、良い結果に向かってくれました。パッティングの読みが甘かったので、もう少し伸ばせた-という印象です。今シーズンの目標は、優勝すること。引き続き、一度決断したら躊躇しないで打つことが大切になってきます」