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2017.3.25

4連続バーディーで宮崎が歓喜 柏原が初Vへ

<Photo:Atsushi Tomura/Getty Images>

 2017年LPGAツアー第4戦『アクサレディスゴルフトーナメント in MIYAZAKI』(賞金総額8,000万円、優勝賞金1,440万円)大会2日目が25日、宮崎県宮崎市・UMKカントリークラブ(6,484ヤード、パー72)で行われた。この日は朝から雨が降り続き、寒さも各選手を苦しめた。タフなコンディションにもかかわらず、柏原明日架、川岸史果が圧巻のプレーを披露。通算7アンダーで首位に立った。1打差の3位タイは香妻琴乃、渡邉彩香がつけている。ディフェンディングチャンピオンのキムハヌルは、予選落ちした。(天候:雨 気温:9.0℃ 風速:3.5m/s)

 自作自演。これ以上は臨めない舞台装置が整った。柏原明日架、地元でのツアー初優勝のカウントダウンがスタートする。ムービンデーの2日目、「100点といってもいいゴルフでした」と振り返った。圧巻だったのは7番からの4連続バーディー。我慢に我慢を重ね、チャンスをジッと待っていたという。

 「きょう1日、ピンチというピンチはなかった。しいてあげるなら、スタートから6ホールは、パッティングのタッチが合っていなかったことぐらい。うまくパーでしのぐことができたから、7番からのバーディーにつながったのでしょう」と解説した。

 天候も味方。「私はキャリーでボールを飛ばすタイプだから、雨は関係なし。むしろ、グリーンでボールが止まりやすい分、逆にチャンスだと思った。1日目は平均8メートルにグリーンオンだったけど、きょうは6メートルぐらい。精度が高い。パッティングも良かった」と話す。雨といえば、ミュージカルの名作「雨に唄えば」で、ジーン・ケリーが披露する、軽快なダンスを連想してしまう。

 この日の柏原は、対照的に冷静沈着。前2戦の予選落ちが信じられないほどの変身ぶりだった。「原因はわかっていました。飛距離が大幅に伸びているので、自分の距離がわからない。迷いながらの2試合。でも、今回は違います。距離感がしっかりして、クラブ選択もスムーズ。今回は特別な大会ですから、間に合って本当に良かった」と話した。

 自宅とコースは、車で15分の距離。アマチュア時代から慣れ親しんだ思い出の地だ。「これまでの優勝争いは、自滅という感じが多かったから、あすは自分を信じる。最後の18番まで勝負がわからない状況を続けたい」と誓う。さて、自宅では3歳の弟が待っている。「シーズンへ入ると、なかなか家に帰ることができない。だから、家にいるときは、もっぱら子守りです。弟は、戦隊ものが好きで戦いのようなことをするわけですけど、私は負けることがイヤ。弟からは、負けてくれないからイヤだといわれます」と明かす。

 この負けず嫌いを最終日に発揮すれば、果たして、これまでの悔しさの何倍返しになるのだろう。

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