2017.4.9
final day プラスワン~種子田香夏~
<Photo:Atsushi Tomura/Getty Images>
スタジオアリス女子オープン 花屋敷ゴルフ倶楽部 よかわコース(兵庫県)最終日
2日間通算5アンダーの7位タイからスタートした種子田香夏が、最終18番ホールで下りの微妙なパーパットを意地でねじ込んだ。スコアは1つ落としたものの通算4アンダーの9位タイでフィニッシュ。自身が掲げていたトップ10に入るという目標を達成した。
「トップ10フィニッシュは意識していました。でも、前半は初日、2日目のようなプレーができませんでした。キャディさんとも最終日だし、こんなもんだろうと話していたんです。でも後半で流れがきたので、なんとか最後まで頑張ることができました。最後のパットはしびれました」。
種子田は福岡県出身で、父親の方の祖父母が熊本にいるとのこと。震災から1年ということもあり、モチベーションを上げる要素となっている。「今週は親戚のグループで作っているLINE(ライン)での連絡が頻繁に行われていたので来週はさらに賑やかになると思います」。次の目標はトップ5。その先にはツアー初優勝をしっかりと見据えている。
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