2017.4.22
藤本麻子がツアー2勝目に向け首位タイ浮上
<Photo:Chung Sung-Jun/Getty Images>
2017年度LPGAツアー第8戦『フジサンケイレディスクラシック』(賞金総額8,000万円、優勝賞金1,440万円)の大会2日目が、静岡県伊東市の川奈ホテルゴルフコース 富士コース(6,367ヤード/パー72)で行われた。前日に続き、この日も穏やかな天候となり、好スコアが続出。優勝争いは混戦模様となった。(天候:曇り 気温:16.4℃ 風速:3.2m/s)
そんな中、首位と2打差の5アンダー4位タイからスタートした藤本麻子が5バーディー、1ボギーの4アンダー68でラウンド。通算9アンダーとして首位タイで明日の最終日を迎える。今季はここまで7試合に出場して、予選落ちは2回あるものの、トップ10フィニッシュが2回と安定した成績を残している。その要因は持ち味であるアグレッシブなゴルフを展開できているからだ。藤本は自らに“1日6バーディー”という目標を掲げている。
「昨日のラウンドでは(7バーディーが獲れて)達成できたんですが、今日は1つ足らなかったのが悔しいですね。最低でも6つバーディーを獲ることを目標にしています。攻めた結果、ボギーがくるのはしょうがないので、自分らしいアグレッシブなゴルフをやろうと心掛けています」。
昨シーズンの賞金ランキングは49位。自身の最終戦となった『大王製紙エリエールレディスオープン』で賞金シードを獲得するには伸ばすしかないという立場に身を置き、そこで本来の持ち味である攻めるゴルフの重要性を再確認したと言う。
川奈は難しいという認識は持っている。それでもセーフティーに守らずに、攻め切る一心で明日の最終日に挑む。2011年以来の優勝を手にすることができるのか。注目したい。
関連ニュース & トピックス
- 2021.4.22
- 「39thフジサンケイレディスクラシック」でのPCR検査判定について
- 2021.4.21
- 第1日組み合わせ決定【39th フジサンケイレディスクラシック】
- 2021.4.19
- 11人が本戦出場権を獲得【39th フジサンケイレディスクラシック】
- 2021.4.19
- 今週はー39thフジサンケイレディスクラシック