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2017.6.25

「やっと勝てました!」鈴木麻綾がステップアップツアー初優勝!

<Photo:Ken Ishii/Getty Images>

 2017年LPGAステップ・アップ・ツアー第10戦『ユピテル・静岡新聞SBSレディース』(賞金総額2,000万円、優勝賞金360万円)の最終日が、静岡県御前崎市の静岡カントリー浜岡コース(6,384ヤード/パー72)で行われた。2位に4打差をつけ単独首位からスタートした鈴木麻綾が、この日もスコアを伸ばし、通算9アンダーでステップアップツアー初優勝を飾った。2打差の通算7アンダー、2位に小野祐夢、さらに1打差の3位タイには、照山亜寿美、横山倫子、石山千晶の3名が入った。(天候:雨時々曇り 気温:21.6℃ 風速:0.1m/s)

 「もう終わったと思った。私もビックリしました」と、15番でダブルボギーを叩き、首位から陥落した鈴木麻綾。「先週に続き、また精神的な問題が出ました。外したら2位と並ぶとか余計なことを考えていたら3パットしました。でも、16番は昨年の最終日もバーディーを獲っているホールだし、気持ちを切り替えられました」。その16番は1m、17番では4mのバーディーパットを沈め、連続バーディーを奪った。18番はパーでまとめ、2位に2打差をつけ、念願のステップアップツアー初優勝を決めた。

 「16番が一番大きかったですね。先週までだったら、15番のダブルボギーを引きずって、上がり3ホールでバーディーなんか獲れなかったと思う。あれから毎日夢に出てくるんですよ。17番、18番のボギー、ボギーの場面が。精神的におかしくなりそうなぐらい。夢の中でも“何であそこで3パットしたの”“2パットでいいのに何してんの”って、毎晩。笑えるでしょ」。先週のルートインカップ上田丸子グランヴィリオレディースで、16番まで単独首位に立ちながら優勝を逃した悔しさは、いつも明るく振る舞っている彼女からは考えられないほど、悪夢となって彼女を苦しめていた。

 先週だけでなく、今シーズンは幾度となく優勝争いをしてきた鈴木。「本当にやっと勝てました!両親の前で勝てたことがうれしいです。テレビの前のおばあちゃんも泣いていると思う。私と一緒で涙もろいんで(笑)。塩谷(育代)さんに教わるようになって、成績も安定するようになってきたので、早く報告したいです。いつも塩谷さんにご馳走になっているので、今度は私がご馳走したいです。(池内)絵梨藻さんとかチームのみんなにも。いつも妹のようにかわいがってもらっているので」と満面の笑みで話してくれた。

 この優勝でステップアップツアーの年間獲得賞金ランキング3位に浮上した鈴木。「(福山)恵梨さんや(谷河)枝里子さんが抜けていますけど、狙えない位置ではない。ステップの賞金女王目指して頑張ります。あっ!このまま優勝出来なかったら来月で出場資格がなくなるところだったから、後半戦のホテル予約しないと(笑)」。いつも明るいムードメーカー的存在の鈴木が、後半戦のステップアップツアーを盛り上げていく。

大会最終日 コメント集

小野 祐夢 (2位:-7)
「途中で単独首位に立ったのは知らなかったです。ずっと2打差だと思っていました。今日はショットがいい感じで、5番ホールでセカンドショットが2mについて、そのイーグルパットが入らなかったのが一番悔しかった……。でも、やっぱり2日目にスコアを伸ばせなかったのが痛かったですね。まだ試合が続くので、今日みたいな感じで頑張りたい。私が2位のときは、優勝者が二人とも中部地方の先輩なので、次は私の番にしたいです」

照山 亜寿美 (3位タイ:-6)
「66が自己ベストだったので、1打更新しました。3日間通してドライバー、ウッド系が良くて、セカンドもフェアウェイから打てていた。今日は雨でグリーンも止まってくれたので、ピンに突っ込んで打つことが出来たし、パットの感触も良かった。でも今日じゃ遅かったですね。雨は嫌いじゃないです。優勝したフンドーキンレディースのときも雨だったし。梅雨が続くので、来週も雨を味方に頑張ります(笑)」

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