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2017.7.7

首位発進の大山志保 全快で全開!

<Photo:Matt Roberts/Getty Images>

2017年LPGAツアー第18戦『ニッポンハムレディスクラシック』(賞金総額1億円、優勝賞金1,800万円)が7月7日、北海道北斗市・アンビックス函館倶楽部上磯ゴルフコース(6,362ヤード、パー72)で開幕した。好天に恵まれ、好スコアが続出。8バーディー、1ボギーの65をマークした大山志保が7アンダーで首位に立った。1打差の6アンダー、2位タイは、イミニョン、アンシネ、堀琴音、上田桃子の4人。(天候:晴れ 気温:25.4度 風速:2.8メートル)

 エンジン全開。やはり大山志保は、こうでなくてはいけない。「ショットがいい。中でも、1Wがすごく良かった。パッティングも十分、満足できるもの」と言葉が弾んだ。さらに、「同組のメンバーがすごくいい。ペアリングをみた時から、すごく楽しみ。きょうのスタート前、1人がバーディーを5個で、計15個を獲ろうと話しました。いいメンバーでプレーできたことも好スコアの要因です」と分析する。

 前戦のアース・モンダミンカップは背中痛のために、約2カ月ぶりの実戦。「練習量がいまひとつだったし、また、痛みが出るのでは…。そんな怖さもあった。極端なことをいえば、1Wはフェースに当てるだけ。自分らしくない。でも、4日間プレーができたことに満足しました。それから、試合を終えて、背中に違和感がない。もう、痛み止めも必要ありません」と話すほどだ。

 一方、大山のやる気を呼び起こしたのは、コースのレイアウト。「今回、初めてプレーしたわけですけど、最初に回った時から、ここは私に合う。自分のトップ5へ入るぐらい、好きです」。次々とエピソードが飛び出してくる。そうはいっても、8バーディーを奪ったわけだが、トレードマークのガッツポーズが出たのは、4メートルのスライスラインを決めた、最終18番だけだった。

 「きょうは、まだ半信半疑。自信をもってストロークしていなかった。入ったらいい-の感じでしたから。だけど、18番だけは、ここは決めると強い気持ちをもってストロークした。自然にガッツポーズが出ましたよ」と胸中を明かす。大会2日目は、話題のアンシネと同組でプレーする。「同じ女性として、とても興味があります。どんなプレーをするのかも気になっていました。とても、ファッションでは対抗できないけど…」とほほ笑んだ。

 大山は、日本一のガッツポーズが売り物。それを目の当たりにしたアンが、どんな表情をするか、も大いなる楽しみになった。

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