2017.7.26
藍&愛に刺激を受けた渡邉彩香 気持ちも身体もリフレッシュして大会に挑む
<Photo:Matt Roberts/Getty Images>
大東建託・いい部屋ネットレディス 鳴沢ゴルフ倶楽部(山梨県)
ホステスプロとして意気込んでいるのは渡邉彩香。今シーズンは序盤戦こそ優勝争いを繰り広げていたが、中盤に入り3試合連続で予選落ちするなど、成績だけを見ると調子は決して良くない。先の『全米女子オープン』でも思うようなプレーはできなかったが、それでも渡邉の表情は暗くない。理由はこの2週間でメンタル的に良い方向へ迎えるきっかけをつかめたからだ。
『全米女子オープン』では予選落ちに終わったものの、決勝ラウンドの土曜日に、憧れの宮里藍のプレーを観戦した。どんなときでも淡々とプレーする姿は今の自分にはないところだと感じたそう。また、帰国後に元プロテニスプレーヤーの杉山愛さんと対談する機会があり、そこでは調子が悪いときほど強い気持ちを持たなければならないと言う話をされたそう。「宮里藍さんのプレーを見たり、杉山愛さんと話ができたりしたのは良かったですね。また少し日本のツアーを離れていたのも、何か気持ちを切り替える要因になっていると思います」。
この大会はホステスプロと言うこともあり、思い入れは強い。だからこそ、結果が必要になる。あと一歩で勝てないのは自分に何かが足りていないからだと渡邉は分析しているが、それを見つけるのに今週はいい機会になるかもしれない。相性の良い4日間トーナメントになったことで、精神的に余裕があるようにも感じられた。心技体の言葉通りに、まずは精神面の充実を得た渡邉が、久々の優勝を目指す。
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