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2017.7.26

ケガの功名がもたらしたもの 金井智子が首位タイ発進

 2017年LPGAステップ・アップ・ツアー第14戦『カストロールレディース』(賞金総額1,500万円、優勝賞金270万円)が、千葉県木更津市のザ・カントリークラブ・ジャパン(6,608ヤード/パー72)で開幕した。大会1日目は、ステップアップツアーで優勝経験のある金井智子が、4アンダーでウェイユンジェと並んで首位タイに立った。1打差の3位タイに、横山三和子とチェンイーウェン。さらに1打差で永田あおいなど6名が続いている。(天候:雨時々曇り 気温:23.6℃ 風速:3.2m/s)

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 「超ラッキーだった」と、パー5のスタートホールで3打目を木の後ろから打つも3mにつけ、バーディースタートを切った金井智子。「今日はパットが良かった。返しのパーパットも全部入った」と、2番から11番までパーを重ねた。「雨は、朝、練習場にいた頃が一番降っていたかな。でも午後はミストみたいな感じで肌も潤って気持ち良かった(笑)」。12番で4mのバーディーパットを沈めると、13番も4m、14番・15番でもバーディーを奪い、4連続バーディーで、一時は5アンダーまでスコアを伸ばした。続く16番はボギーとしたものの、68をマークし、プロ入り後初となる首位タイスタートを決めた。

 今年はステップアップツアーを主戦場とし、先月のユピテル・静岡新聞SBSレディースまで10試合中9試合に出場していたが、その翌週の練習中に左の肋軟骨を痛め、SkyレディースABC杯から3試合欠場を余儀なくされた。「練習中に変なスイングをして痛めたんですけど、1年半前にも同じところを疲労骨折しているんですよ。左手首も自分の不注意で痛めてしまって、アプローチするだけでも痛くなるから、全然ボールを打っていなかった。先週の水曜、木曜とラウンド出来たから、それで今回出場しようと思ったんですけど、それまでは迷っていました。でも、そのケガでスイング出来ない期間も毎日家でパッティング練習だけはしていました。“納得いかんなー”って、昔のパターを引っ張り出してきて試してみたら、構えたときに座りが良くてそれを使うようになり、今日もそのパターのおかげでスコアが出ました。ケガの功名ですかね(笑)」。

 先々週、同じ沖縄県出身の上原美希がANA PRINCESS CUPで優勝し、ステップアップツアー2勝目を挙げた。「同郷の後輩が勝ったんで、私も気合いれないと。いや、いつも気合いが入り過ぎて空回りしていたなー。そういえば今日“ガッ”って言わなかった。ケガで悪いのが当たり前と思ってやっていたから、ミスしても自分を許せていた。明日も今日と同じぐらいの心構えでいきます(笑)」。パターだけでなく、ケガの功名で懐の深さも手に入れた金井が8年振りとなるステップアップツアー2勝目に挑む。

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