2017.7.30
永井花奈、自己ベストの4位にも反省が先-
<Photo:Masterpress/Getty Images>
大東建託・いい部屋ネットレディス 鳴沢ゴルフ倶楽部(山梨県)最終日
永井花奈は最終日、4バーディー、ノーボギーで自己ベストの4位に食い込んだ。また、今季の賞金獲得額が22,932,750円。賞金シードもほぼ確実になった。昨年の最終プロテストのトップ合格者。2年目の進化を随所で発揮している。「プロテストから1年。アッという間でした。今大会は比較的、ショットの状態がいい。チャンスを多くつくれたから、いいスコアにつながったのでしょう」。淡々と振り返った。一方、4位で良し-としないことも、永井の前向きな姿勢を示すものだ。
「いい調子なのかなぁ、とは思っていても、ミスをしました。そこをまず反省したいです。結果が良かったからサッと受け流してしまっては、この先、自分のためにはなりません」と続けた。「たとえば、今日の18番。バーディーを狙っていたし、なぜチャンスにつけられなかったのか…。パッティングでも微妙なラインだった際、きちんと決断しないでストロークをした。細かいところでも、優勝をするためには、1打もおろそかにはできない。1日1打のミスが出たら、4日間で4打は違います」と話している。
シーズン開幕前、誓った目標は、「優勝」だった。「私は、勝つことにこだわるプロになります。心から優勝したいと思っている」。しっかりとしたスタイルは全くブレることがなかった。
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