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2017.10.1

畑岡奈紗が記録づくしの大会連覇!通算20アンダーで圧巻V

<Photo:Atsushi Tomura/Getty Images>

 日本ゴルフ協会(JGA)主催の2017年度LPGAツアー公式戦『日本女子オープンゴルフ選手権競技』(賞金総額1億4,000万円、優勝賞金2,800万円)の大会最終日が千葉県我孫子市の我孫子ゴルフ倶楽部(6,706ヤード/パー72)で行われた。3日間通算13アンダーの単独首位からスタートした畑岡奈紗が異次元のゴルフを展開。公式戦72ホールの最少ストローク記録となる通算20アンダーまでスコアを伸ばし、大会連覇と2週連続優勝を飾った。(天候:晴れ 気温:23.9℃ 風速:1.3m/s)

 大会連覇は樋口久子の1977年の連覇達成以来となる40年ぶり、史上2人目の快挙。さらに樋口久子が1969年に最初の大会連覇を達成した時の年齢(24歳31日)を更新する最年少大会連覇記録も更新することになった。(畑岡は18歳261日)

 この日の畑岡は朝の練習場からティーグランドに立つまでかなり緊張していたと振り返る。それでも1番ホールでバーディーを奪えたのは大きかった。2番ホールでボギーを叩くものの焦りはなかった。前半を4バーディー、1ボギーの3アンダー33でラウンドし、この時点で2位は申ジエの11アンダーで5ストロークの差をつける形で折り返した。優勝の手応えを感じたのは11番ホールだ。「10メートルくらいはあったと思いますが、あの長いパットを入れることができて、今日は良い流れがきているなと思いました」。

 その後は一人旅となり終わってみれば2位以下に8打差をつける圧勝でツアー通算3勝目を手にした。ちなみにツアー3勝目達成時の年齢もこれまでの宮里藍が持つ18歳360日を更新し最年少記録になる。

 これで畑岡の賞金ランキングは42,376,000円で17位となった。『富士通レディース』終了時点の賞金ランキングで上位35人までに与えられる『TOTOジャパンクラシック』への出場の可能性を大きくたぐり寄せた。

 畑岡自身もそれは意識していたと話す。米ツアーに挑戦した今シーズンは色んな意味で準備不足のままで挑戦したことが反省点だったと言う。自分の思うようなゴルフができずに苦しんだが、それでも畑岡はアメリカでやりたいと言い切る。現状はまだ来季の出場資格を持っていないが、全米女子プロゴルフ協会公式戦となる『TOTOジャパンクラシック』で優勝を飾れば、同時に来季のシード権を獲得することを意味する。そこまで視野に入れられていたのは、それほど自身の調子に手応えを感じていたからだろう。

 直近では来週の『スタンレーレディスゴルフトーナメント』への出場を決めている畑岡。勢いに乗る18歳はいとも簡単に3週連続優勝を達成してしまう可能性は大いにある。

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