2017.10.1
同組のキム ヘリムが畑岡奈紗のプレーを絶賛!
<Photo:Atsushi Tomura/Getty Images>
日本女子オープンゴルフ選手権競技 我孫子ゴルフ倶楽部(千葉県)最終日
首位の畑岡奈紗と2打差の通算11アンダーで、最終組で直接対決となったキムへリムだったが、この日は3バーディー、3ボギー、1ダブルボギーの2オーバー74とスコアを落とし通算9アンダーの5位タイに終わり、出場2試合連続優勝とはならなかった。
「今週は、初日はいいプレーができましたが、2日目、3日目と段々と体力が落ちてきて、今日も最後の方は集中ができずに残念な内容でした」。
スタートホールでいきなりボギーを叩いてしまい、良い流れを作れなかった。一方の畑岡が着実にスコアを伸ばしていく姿を側で見ながら、途中からは2位狙いにシフトチェンジしたと言う。それほど畑岡のプレーは圧倒的だった。
「畑岡さんのプレーは素晴らしかったですね。韓国の怪物と呼ばれるチョンインジと比較しても今日は彼女を上回るプレーをしていたと思います。飛距離も出るし、ミスをした時にも冷静に対処している点がストロングポイントだと感じました」。
スタート時点では2ストローク差だったため、当然逆転優勝を狙ってスタートしたわけだが、あまりの完敗ぶりにホールアウト後は逆に清々しい表情を見せていた。
「日本で2試合出場し、今日も良い成績を残せた点は良かったと思っています。日本ツアーの雰囲気も少しわかってきましたし、日本のツアーでプレーするのが本当に楽しく感じています」。
来週の『スタンレーレディスゴルフトーナメント』も出場を予定。試合を重ねるごとにツアーに順応していく姿を見ていると、間違いなく日本人選手の脅威となることを予感させる。
関連ニュース & トピックス
- 2023.9.28
- あるぞ3週連続完全V 岩井明愛が初日首位タイスタート
- 2023.9.28
- 0.5ミリの調整でパットのフィーリングを取り戻した青木瀬令奈
- 2023.9.28
- 最新情報①ー日本女子オープンー明日へひとこと
- 2023.9.28
- 最新情報②ー日本女子オープンー明日へひとこと
- 2023.9.27
- 山下美夢有、原点回帰で自身初の日本タイトルを狙う
記事検索
年を選ぶ
月を選ぶ
カテゴリ
search検索