ベルーナレディースカップゴルフトーナメント　第1日目

　2007年度LPGAツアー第15戦『ベルーナレディースカップゴルフトーナメント』の第1日目が群馬県甘楽郡の小幡郷ゴルフ倶楽部（6,341Yards,Par72）にて開催された。（賞金総額6,000万円、優勝賞金1,080万円）

　天候はくもり、気温26.4℃と気温はそれほど高くは上がらなかったものの、湿度が高く、非常に蒸し暑い状況下でのプレーとなった。そんな中、アマチュアの金田久美子が9バーディーノーボギー、63のコースレコードを叩き出し、トップに躍り出た。3打差の6アンダーには張娜（チャンナ・中国）と石井真由美が続いている。

　「自己ベスト更新です。ハーフで4アンダーだったので後半はボギーをたたかないように心掛けました」とビッグスコアに興奮気味。63というスコアは、アマチュアでは2005年中京テレビ・ブリヂストンレディスオープンの初日に諸見里しのぶが出しており、その記録に並んだ。「今日はショットの調子が良かったこととパターが非常によかったです。今週もパッティングの練習を重点的にやってきて、それがいい結果になりました。このスコアはなかなか出ないので優勝を狙いたい」と意気込んだ。

2位タイ　石井真由美（7バーディー1ボギー）
「ドライバーが全然だめでフェアウェーキープが5回くらいしかできませんでした。でもアイアンが好調でした。ショートアイアンの距離感がばっちり！こんなスコアが出せたのはたまたまですよ。なんでこんなに良いスコアがでたのかわかりません。相性が良かったのかな。どうにかパープレーで回ろうと思っていたので、明日も同じ感じでいきます」。

2位タイ　張娜（6バーディーノーボギー）
「今日はアプローチ（49°）の調子が最高に良かったです。フルショットで90～95ヤードなのですが、止まるグリーンで距離が合わせやすかったので、ピンをデットに打って寄りました。明日のポイントはアプローチとパット、そしてショートアイアン。距離が長くないのでこれですね」。

鬼澤信子が6番ホール（141Y）でホールインワンを達成した。

明日は7：30スタート予定。