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2007.7.1

ベルーナレディースカップゴルフトーナメント 最終日

 2007年度LPGAツアー第15戦『ベルーナレディースカップゴルフトーナメント』の最終日が群馬県甘楽郡の小幡郷ゴルフ倶楽部(6,341Yards,Par72)にて行われた。(賞金総額6,000万円、優勝賞金1,080万円)

 天候は朝から快晴となり、絶好のコンディションとなった。競技は、2日目トップの福嶋晃子が最終日4バーディー3ボギーの71で回り、通算10アンダーで今季初勝利。節目のツアー通算20勝目を達成した。2打差の2位タイには通算8アンダーで服部道子と李 恩恵(イウンヘ・韓国)が入った。

 アマチュアの金田が8番でバーディーを取り、一時トップに立ったものの、11番でセカンドを左に曲げ、痛恨のダブルボギー。続く12番もボギーとし、優勝戦線から脱落。

 一方トップでスタートした福嶋は、前半こそ37と不安定なゴルフだったものの、後半に入り13番パー5で確実にバーディーを獲り、再びトップに。さらに15番パー5では2オン成功し楽々バーディー、16番でもバーディーを獲り、リードを広げた。最終18番は惜しくもバーディーはならなかったがパーでまとめ、嬉しいツアー通算20勝目を飾った。「この時期に勝てたのは本当に早いです。勝てるのは夏頃だと思っていましたので・・・。(体調面でも不安があったと思いますが)やっと前向きに考えられるようになりました。キャディの大溝さんが要因ですね。好きにプレーさせてくれて、ゴルフの幅を広げてくれました。気持ちだけはあきらめずにどんな長い距離でも入れていこう、と今までよりももっと強く思えるようになりました。この大会で勝てたことは自信になりました」と笑顔で締めくくった。

2位タイ 服部道子
「ゴルフ自体は決して良くはないが、自信になりました。打ってはいけないポイントを意識したメリハリのあるゴルフができました。調子が悪いなりに3日間アンダーパーで回れたことは大きいです。今日のプレーは気持ち的には満点!ベストフィニッシュできてすっきりしています」。

2位タイ 李 恩惠(イウンヘ)
「惜しかったですね。優勝は考えていませんでした。一打でも伸ばそうと最善を尽くしてプレーしました。今日は良いプレーができて自信がついて希望も出てきました。明日から学ぶ姿勢で、もっと練習もいっぱいして、ひとつひとつがんばっていきます」。

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