2007.8.11
NEC軽井沢72ゴルフトーナメント 第2日目
2007年度LPGAツアー第21戦『NEC軽井沢72ゴルフトーナメント』(賞金総額6,000万円、優勝賞金1,080万円)の第2日目が長野県北佐久郡の軽井沢72ゴルフ北コース(6,571Yards,Par72)にて開催された。天候は晴れ。気温も朝から上昇し、正午時点で29.5℃を記録するなど昨日以上の暑さとなったが、夏休み真っ直中の週末とあって、昨日の約2倍のギャラリーが会場に訪れた。
各選手が続々とスコアを伸ばす中、1日目トップタイの福嶋晃子がこの日も6バーディーノーボギーの66をマークし、通算12アンダーで2位に4打差をつけ単独トップに立った。また、64の自己ベストをマークした飯島茜が通算8アンダーで、前日の35位タイから一気に2位タイに浮上した。同じく2位タイには、この日9番でチップインイーグルを決めるなど着実にスコアを伸ばしたポーラクリーマー(米国)と後半4つスコアを伸ばした上田桃子が続いている。
前日に続きトップの座を守った福嶋は、「今日は危なっかしくて、ショットもキレがなかったんですけど、まあなんとかというゴルフでした。たぶん暑さにやられたんだと思います。疲れました。こういうときは気持ちしかないですね。(明日は)不安ですね。ここはいいスコアが出るところだし、4打差あってもわからないです。皆さんいいスコアが出るでしょうし・・・」と、2位に4打差をつけてのトップで2日目を終えたが、この猛暑にちょっと弱気なコメントを残した。
2位のポーラ・クリーマー(1イーグル6バーディー2ボギー)
「今日はなるべくスコアを伸ばそうと思っていたのでよかったのですが、1番と13番のボギーはもったいなかったですね。今日は昨日ほどショット自体はよくなかったのですが、1番のボギーでそれから集中できたのがよかったと思います。それと、ちょっとパッティングのルーティンを変えました。デビューした当時のものを復活させました」。
2位の飯島茜(8バーディーノーボギー:本日のベストスコア)
「ショットの調子が今週戻って、ドライバーの飛距離がやっと出るようになってきました。今週からアイアンも全部替えてちょっとフラット気味に構えるようにしてみました。そうしたら、距離も20~30ヤードも違うので、ゴルフが楽になりました。明日は、自分のパット次第だと思うし、意識しても優勝できないので・・・」。
2位の上田桃子(5バーディー1ボギー)
「昨日より今日の方が辛かったですね。ボーッというのが早く来まして・・・。キャディーさんに話しかけられたりしたんですが、何度も同じことを言ってもらわないとわからなくて。なんとか気持ちで乗り切れました。スコアも伸ばせたし今日は100点だと思います」。
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