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2007.8.12

NEC軽井沢72ゴルフトーナメント 最終日

 2007年度LPGAツアー第21戦『NEC軽井沢72ゴルフトーナメント』(賞金総額6,000万円、優勝賞金1,080万円)の最終日が長野県北佐久郡の軽井沢72ゴルフ北コース(6,571Yards,Par72)にて開催された。

 この日の天候は晴れ。正午の気温が26.8℃と、ギャラリーにとっても選手にとっても非常に過ごしやすい一日となり、この熱戦を一目見ようと会場に訪れたギャラリーは昨日の約1.5倍の6、748人にのぼった。そのなか、初日からトップの福嶋晃子が、この日も圧倒的な飛距離を武器に確実にバーディーを重ね、通算17アンダーで2位に7打差をつけて、今季2勝目を飾った。通算10アンダーの2位には小俣奈三香。通算9アンダーの3位タイには上田桃子と三塚優子が入った。注目のポーラ・クリーマーは最終日72とスコアを伸ばせず、5位に終わった。

 完全優勝で、今大会4勝目をあげた福嶋は「本当によかったです、今年は何が何でも勝ちたかったので・・・。この試合に照準を合わせてやってきたんですが、やはり不安もあり、本当に勝ててよかったです。(NECの)社長さんと回ったとき、『勝つんだ!という強い意志があれば勝てるよ』といわれて、そのつもりで3日間回ることができました。1番ホールのボギーで逆に落ち着きました。朝の練習から4Wが右にしか行かなかったのですが、練習通り右に行ってしまいました。最終ホールではバーディーを決めて、派手なリアクションをやるつもりだったのですが・・・。バンザイしようと思ってたんですよ」。最後はバーディーを決められずバンザイはしなかったが、所属プロとしてプレッシャーのかかる中、見事今季2勝目を飾った。

2位の小俣奈三香(4バーディーノーボギー)
「バーディーを毎ホール狙っていきました。(7月初旬に行われた)明治チョコレートカップの時に軽い気持ちで、気分転換にとパットを替えたのですが、そこからパットが入るようになってよくなりました。単独2位は初めてなのですが、やっとって感じです」。

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