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2007.9.8

日本女子プロゴルフ選手権コニカミノルタ杯 第3日目

 LPGAツアー公式戦『第40回日本女子プロゴルフ選手権大会コニカミノルタ杯』の3日目が広島県安芸高田市のリージャスクレストゴルフクラブグランドコース(6,560yards, Par72)で行われた。

 正午の気温が28.2℃と蒸し暑く、日差しも強い中でのラウンドとなったにも関わらず、昨日の2倍以上の6,229人のギャラリーが会場へ詰めかけた。
 そのなか、首位と1打差2位タイからスタートした飯島が6バーディー1ボギーの67をマークし、トータル10アンダーで単独首位に立った。首位と2打差の2位には横峯さくら。6アンダーの3位タイには今日共に67で回った不動裕理と佐伯三貴の2人が続いている。また、この日のベストスコア66で回った福嶋晃子が通算3アンダーで5位タイに浮上した。

 トップの飯島は「今朝練習場で妹に、体のキレが一番いいんじゃない?と言われて、それがコースでも発揮できたと思います。頭で考えているんじゃなく、体が自信を持ってくれているような感じが今はします」と絶好調のゴルフを振り返った。明日の最終日については「マイペースで自分のゴルフができて優勝出来たら最高ですね」と意気込みを語った。勢いに乗る飯島が一気にメジャーのタイトル奪取へ挑む。

 2位の横峯は4バーディー1ボギーの69ストローク。「具合が悪くなり、集中しようと思っても集中しきれない部分がありました」と体調が万全ではなかったと話す。それでも、この日3つスコアを伸ばす安定したゴルフ。「ショット自体は力が入らなくて、逆に良かったかも。いい位置なので、頑張りたいと思います」と2つ目のメジャータイトル奪取へ意欲十分。

 3位タイの不動裕理は「今日はスコアは良かったんですけど、やはり3m位のパッティングが入らなくて。あと少しは伸ばせたかなぁという気持ちはあります。優勝を狙うにはトップとの差の4つは最低でも伸ばさないといけないですね。65~66は出さないと勝てないでしょう」とあくまで優勝を見据えた冷静な分析で、明日の猛チャージを誓った。

 地元広島県出身で3位タイ浮上の佐伯三貴は「一緒に回った不動さんもスコアを伸ばしていたので、2人で刺激しあって良いプレーが出来たと思います。難しいバーディーパットが入っていいリズムが出来たのも良かったですね」と満足げ。明日以降は「攻めて、攻めて、80打ってもいいので、後悔しないように攻めて行きたいと思います」とこちらも猛チャージ宣言。明日の熾烈な優勝争いに目が離せない。

 有田由香が7番ホールでホールインワンを達成した。

 大場美智恵は、ゴルフ規則6-6a、bの違反(スコアコード署名ミス)により、競技失格となった。

◎親子でゴルフ観戦&ボランティア
地元の小学生を対象に大会運営の裏側を見学、体験してもらいました。
(スタートホール、メディアセンターの見学、お静かにボードのボランティア体験ほか)

◎ジュニアゴルフクリニック
大会出場選手によるジュニアを対象としたゴルフレッスン会を開催しました。

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