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2018.4.12

だから練習を- 鈴木愛、今回も危機感と隣り合わせ

<Photo:Atsushi Tomura/Getty Images>

 2018年LPGAツアー第7戦『KKT杯バンテリンレディスオープン』(賞金総額1億円、優勝賞金1,800万円)は13日、熊本県菊池郡菊陽町・熊本空港カントリークラブ(6,428ヤード、パー72)で開幕する。この日はプロアマトーナメントが華やかに開催された。

 危機感と常に隣り合わせ。不安を払しょくするために、鈴木愛はきょうもまた、練習場で調整に余念がない。「調子が良くない。海外遠征、前週の優勝争いなど、連戦の疲れがないといえばうそです。そのせいか、スイングのバランスが悪い。不安定。パッティングだって、しっくりとこない」。口から出てくるのは、マイナス材料ばかりだ。今季の成績が2勝、2位、3位と抜群の安定感を誇っているにもかかわらず、である。

 「本当に、それほど調子がいいわけではありません。今年は、流れがいいのは確かです。とにかく、このいい流れを切らないようにしないといけない。だから、必死ですよ」と説明した。生命線のパッティングも同様で、「クロスハンド、順手のグリップ。それから、どのパターを使うか、試している。最終判断は、あすの朝の感触で決める」と話す。

 一方で、こんな不思議も解説した。「パッティングがしっくりこないといっても、バーディーがこないというわけではない。調子が良くても、入らない時だってたくさんある。そのあたりが…。できるだけの準備を整えることが、やはりプロの仕事だと思います。そして、結果を待つ」。ご贔屓の千葉ロッテは、今季好調で2位と上々のスタートを切っている。ちなみに、この日のピアスは、通算2000本安打へ、あと31本(11日現在)と迫った福浦からのプレゼントとのことだ。

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