2018.4.13
今年は京都 パナソニックオープンレディース
<Photo:Ken Ishii/Getty Images>
2018年LPGAステップ・アップ・ツアー第3戦『パナソニックオープンレディース』(賞金総額2,000万円、優勝賞金360万円)が、4月18-20日の3日間、今年はコースを京都府京田辺市・田辺カントリー倶楽部(6,403ヤード/パー72)へ移して開催される。
出場選手はHanasaka Ladies Yanmar Golf Tournamentで、ステップ・アップ・ツアー通算3勝目をあげた上原美希をはじめ、昨年のステップ3勝をマークした福山恵梨。また、パナソニックとスポンサー契約を結んでいる藤崎莉歩、野澤真央、蛭田みな美、山内日菜子など108人が出場予定だ。契約選手の1人、野澤は昨年の大会でステップ初優勝を飾った。
田辺カントリー倶楽部は過去、関西オープンを開催したフラットな丘陵コース。同週に男子ツアーのパナソニックオープンも開催され、今年も『男女同時開催』として、開幕前から注目を集めている。
《ステップ・アップ・ツアー》
昨シーズン、ロレックス・ランキングのポイント加算対象ツアー(※3日間大会・54ホールに限る)へスケールアップした。レギュラーツアーの出場資格を持たない選手、新人選手が対象で、18年も21試合を行う。賞金ランキング1位には、19年の第1回リランキングまでのレギュラーツアーへの出場資格。2-5位にはファイナルQT出場資格、6-10位の選手と優勝者には、サードQT出場資格が与えられる。
《アラカルト》
優勝者が掲げるクリスタルのトロフィー。そこには、弧を描くように、3つの波が見て取れる。共催のパナソニックが、LPGAを下支えして、その上が世界を目指し、雄飛する選手を表す。三位一体のシンボルだ。
2018年、パナソニックは創立100周年。今年は創業の地である関西で開催する。スポーツとの関係も見逃せない。オリンピック・パラリンピックのワールドワイドパートナーでも知られる同社は16年、リオデジャネイロオリンピックでゴルフが正式競技に復活したことから、より強固なスポンサード体制を敷いている。今年も、男子ツアーと同週開催だ。
田辺カントリー倶楽部は、最寄りのJR大住駅から徒歩約10分と、アクセス抜群の環境を整えた。「ギャラリーの声援が、選手のパワーにつながる。ぜひ、選手のプラスアルファを引き出してほしい」との願いを込め、無料開放する。
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