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2018.4.13

Day 1 プラスワン~土田沙弥香~

<Photo:Atsushi Tomura/Getty Images>

KKT杯バンテリンレディスオープン 熊本空港カントリークラブ(熊本県)第1日

 まだ、4月とはいえ、コースにはセミの鳴き声がこだまする。その時、こん身のワンショットが披露された。13番。6Iから放たれた1打が、カップへ吸い込まれる。ホールインワン。「見ていなかった。残念というより、ビックリしました」という。しかし、これを目撃したのが、わずかに2人ということも、二重の残念だった。「同組でプレーした、権藤さんのご両親がグリーンサイドで見ていてくださった」。2015年アース・モンダミンカップ以来、ツアーでは2度目の経験で、アマチュア時代を含めると自身、3度目の快挙である。

 「調子がいいわけではありません。もう、毎日が必死ですから…。心に余裕がないから、気分転換もできません」と語っているのは、今季の成績を指す。6戦で予選落ちが5度。ただ、懸命に頑張っていればいいことがある。エースのおかげで第1日は1アンダー、4位タイ。上々のスタートを切った。一方、ホールアウト後、悔しがっていたのはもっとスコアを伸ばせなかったこと。「できるなら、葭葉さんと第2日、同組でプレーしたかったです」と残念そうな表情を浮かべる。

 「ゴルフを始めてから、目標とする選手はいなかった。だけど、葭葉さんにあこがれました」。ファーストインパクトは昨年のゴルフ5レディス プロゴルフトーナメントだった。「プロになってLPGAツアーへフル参戦したのは、去年が初めて。ルミさんとのラウンドは衝撃でした。私の飛距離は当時、230ヤードぐらい。だいたい、50-60ヤードは置いていかれます。でも、プレーの合間など、気さくに声をかけていただいて…。すごく、いい人だなぁ、と感じた」。

 オフには、長崎・パサージュ琴海アイランドゴルフクラブで行った、飛距離アップ合宿へも参加する。「1週間、お世話になりました。昼は、コースで練習して、夜がひたすらバットを振り続ける。20回を5セット、目一杯です。練習で振らないと、試合ではクラブを振れない。そう、アドバイスをいただき、苦しかったけど頑張った。おかげで、わずか1週間で、ヘッドスピードが2m/sアップ。感動ものでした」と話す。

 ちなみに、今大会からアイアンを6IからPWまで一新。人、用具との出会いは、ゴルフ人生を変える。ところで、ハルゼミは松林の減少で、各自治体で絶滅危惧種指定が多い。

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