2018.4.18
やっぱり京都が好き 永田あおいが単独首位
2018年LPGAステップ・アップ・ツアー第3戦『パナソニックオープンレディース』(賞金総額2,000万円、優勝賞金360万円)が18日、京都府京田辺市・田辺カントリー倶楽部(6,403ヤード、パー72)で開幕した。大会第1日は、ステップ・アップ・ツアー通算4勝の永田あおいが、7アンダーをマーク。単独首位に立った。2打差の5アンダー、2位は、タイ出身のブッサバコン・スカパン。4アンダー、3位がディフェンディングチャンピオンでパナソニックとスポンサー契約を結ぶ、野澤真央が付けた。(天候:曇り時々晴れ 気温:18.3℃ 風速:1.3m/s)
圧巻の内容。永田あおいが8バーディーを奪い、首位に立った。1番でバーディーを奪い、好スタートを切ると、さらにショット、パッティングがさえる。3番、そして5番からは3連続。9番もバーディーで締めた。ステップ・アップ・ツアー9ホールの最少ストロークに並ぶ、30をマーク。前半を折り返す。
「1番はスライスライン。しかし、それ以外はフックラインばかりでした。7-8メートル以内にすべてついたし、同じ距離感で上りのパットが残ったことが良かったと思う。ショットも良かった。ただ、18番だけは悔しい。ノーボギーでホールアウトしたかった」。後半も10、13番でバーディー奪取に成功した。その後は、パーセーブを続けた。ところが、18番。第2打がグリーン手前のバンカーに捕まり、パーパットもカップをかすめた。それでも、自己ベストの65をマークし、第1日を終えた。
ステップ・アップ・ツアーで通算4勝。2013年には、今回と同じ京都で開催された京都レディースオープンでも優勝を飾っている。「関西は居心地がいいから、大好き。お寺巡りも好きですし、京都の雰囲気も私には合います。関西を第二の故郷だと思っているし、また優勝したい」と言葉を弾ませ、「去年のサードQTでこけちゃったので、(第6戦の)ツインフィールズまでには勝ちたい。とりあえず、あしたがポイント。調子は悪くないし、今日同じ組でまわった野澤(真央)は、飛距離が出る上に、曲がらない。本当に上手だと思う。強敵ですね(笑)」と分析した。
ステップ・アップ・ツアー最多勝記録に並ぶ5勝目を目指す。
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