伊藤園レディス　第1日目

　LPGAツアー第34戦『伊藤園レディス』（賞金総額7,000万円、優勝賞金1,260万円）が千葉県長生郡のグレートアイランド倶楽部（6,581Yards　Par72）にて開催された。
　天気はあいにくの曇り空となったが、初日から多くのギャラリーが会場に訪れ、白熱した戦いが繰り広げられた。そのなかオーストラリア出身のタミー　ダーディンが、6バーディー1ボギーの67のラウンドで単独トップに立った。1打差の2位タイには福嶋晃子とローラ　デービース（英）。さらに1打差の4位タイには北田瑠衣と和田委世子が続いている。

　トップのタミー ダーディンは「ドライバーはもう少し良いと良かったのですが、アイアンは良かったと思います。グリーンは非常に良い状態で見たとおりのラインで打てますので、”入る”という気持で打てました」と今日の好調なゴルフを振り返った。日本ツアーは参戦3年目で、優勝はまだないタミー ダーディンは「すごく勝ちたい気持はありますが、今日は良いスコアで2日目のプレッシャーがなくなるのでよいと思います。今は一打一打やるべきことをやっていくことを心がけてます」と気持を引き締めていた。

2位タイ　福嶋晃子
「体はだいぶ楽になっています。ＯＢを怖がっているとスコアが伸びないので、そこだけを気をつけてやっています。今週で今年の目標（生涯獲得賞金7億円突破）はクリアです」。

2位タイ　ローラ デービース
「今日は木の中に何回かいきましたけど、そのたびに隙間があったので、狙っていけました。先週は日曜日の自分のプレーが良くなかったので、そんなに悔しい思いはありません。むしろ、桃子がいいプレーをしたと思います。以前より（日本のレベル）は比較しようがないくらい上がっていると思います」。

明日のセカンドラウンドは8:00スタート予定