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2008.3.22

ヨコハマタイヤゴルフトーナメント PRGRレディスカップ 第2日目

 新規トーナメント『ヨコハマタイヤゴルフトーナメント PRGRレディスカップ』(賞金総額8,000万円、優勝賞金1,440万円)の第2ラウンドが行われた。連日好天に恵まれた土佐カントリークラブ。女子プロゴルファーの熱い戦いを一目見ようと、今日も多くのギャラリー(4,922人)が詰め掛けた。

 この日トップに立ったのは1アンダー7位スタートの横峯さくら。5バーディーノーボギーと完璧なゴルフで通算6アンダーの単独トップに躍り出た。首位と1打差5アンダー2位には韓国の賞金女王:申智愛(シンジエ・韓国)、さらに1打差4アンダー3位に李知姫(イチヒ・韓国)がつけている。初日首位の福嶋晃子は、この日5オーバーと崩れ、通算1オーバー12位タイと後退した。前週優勝の不動裕理は、通算6オーバー43位タイでカットラインギリギリでの予選通過となった。

 明徳義塾高校時代に3年間高知で過ごした横峯。第2の故郷ということもあり、多くのギャラリーから熱い声援をうけてのラウンドだった。出だしの1番ホールで4mにつけてバーディーを奪い勢いにのると、3番1m、6番50cmとバーディーを重ね、その後も危なげないゴルフを見せた。「今日はピンチというのは無かったですね。1mのパーパットが2回ぐらいで。今日は90点ぐらいです。ショートホールでピンが右にきってあるホールでセンターに置けば良いのに力み過ぎて左へ引っかけたのと、パッティングの読みが甘かったのがマイナスですかね」と自己分析。今季は開幕戦2位、第2戦5位と好調を維持している。「パッティングのストロークがだいぶ良くなってきてますね。真っ直ぐというか自分の思った所に打てるようになったのが大きいですね。転がりも良くなってますし、上りをショートしなくなりました」とパッティングの好調を要因にあげた。明日はいよいよ最終日、1打差の2位には強敵・韓国の賞金女王・申智愛がつけている。「気持ちで負けないように、最後まであきらめずに頑張りたいと思います。今日のようなゴルフが出来れば戦えると思います」と明日への意気込みを語った。今週がプロ100戦目となる横峯、第2の故郷・高知で節目となる100戦目を有終の美で飾れるか、明日の決勝ラウンドに期待したい。

 トップの横峯に続き、この日単独2位につけたのは、19歳の若さにして2年連続韓国ツアー賞金女王に輝いた申智愛。決して大きくない体格から繰り出すドライバーの平均飛距離は約250ヤード超。その上抜群の方向性でこの日もフェアウェイを外したのは2回だけ。本人も「ドライバーは昨日より安定してきたし、難しいグリーンでも良いパッティングが出来た」と好調をアピール。明日は最終組でのラウンドになるが、「昨年の9勝のうち、6~7勝は逆転でのもの。今回も良いチャンスなのでモノにしたい」と得意の逆転で日本ツアー初参戦での優勝を狙う。

3位 李 知姫
「今日はショットもパットも良かったけど、特にパットの調子が良かったです。読みもバッチリで4~5m位が良くはいりました。最終日アンダーパーでまわったら3日間アンダーパーでまわれるので、明日も頑張りたい。それが優勝に繋がったら最高です」。

決勝ラウンドには、150ストローク通算6オーバー、43位タイまでの53人が進出。
明日7:45OUT、IN(予定)より優勝をかけた熱い戦いが繰り広げられる。

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