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2008.3.23

ヨコハマタイヤゴルフトーナメント PRGRレディスカップ 最終日

 韓国の賞金女王 申智愛が優勝!

 LPGAツアー第3戦『ヨコハマタイヤゴルフトーナメント PRGRレディスカップ』(賞金総額8,000万円、優勝賞金1,440万円)の最終ラウンドが高知県の土佐カントリークラブ(6,364yds PAR72)で行われた。昨日まで連日好天に恵まれた土佐カントリークラブだったが、この日は雨模様。風速も7Mと強く、各選手がスコアメイクに苦しんだ。

 そんななか、優勝争いは最終組の横峯さくらと韓国の申智愛(シン ジエ)の2人による壮絶なマッチレースに。横峯は終始有利に試合をリードするも、最終18番ホールでダブルボギーとし、まさかのプレーオフ突入。そしてプレーオフ4ホール目、申が約9mの長いバーディーパットを決め、ついに決着。申智愛がLPGAツアー初出場での優勝を飾った。

 見事横峯とのプレーオフを制した申は「本当に信じられないです。夢だと思っています。プレーオフに入っても横峯さんが勝つと思っていました。緊張して気持もぼんやりしてしまいました。最後のバーディーパットが入ったのは驚きでした。クラブが勝手に走ってくれました」と声を弾ませ喜びを語った。今後の日本ツアーに関しては「全然考えていなかったので、父と相談してみます。メインは韓国ツアーですが、父も日本ツアーをすすめているので何試合かはあるかもしれないです。」と語った。見事逆転優勝を飾った韓国の賞金女王の今後に注目が集まる。

 また、第2の故郷、高知での優勝を目前にして2位となった横峯は「長い1日でしたけど・・・。悔しいですね。(ダボになった)正規の18番が一番悔しいです。申選手の執念というよりは自分のミスです」と大きく悔やんだ。「自分の足りないところが良くわかりました。プレッシャーが出た時にしっかりと打てないことですね」と今後の課題を挙げた。今季2度目の2位に終わり、プロ100戦目という節目の大会での優勝とはならなかったがLPGAツアーはまだまだ序盤。気持を切り替え今後の活躍に期待がかかる。

3位 肥後かおり
「最近、(上位で)ボードに載ることがなかったので、嬉しいです。アップダウンの激しいコースなのでしんどかったです」。

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